2009年04月05日
開花宣言??
福井さんとこのHPより、きっと数時間更新が早いと思うが、
待ちに待った2本目が登場!見事なコンディションの50UP。
この朗報を待ちわびた人は多いと思うが、実に1ヶ月を要した。
釣ったのは自分、ではなく、キャスティング名手でおなじみの
弟君。さすが!ちなみに、自分は完膚なきまでにボーズ。
で、開花宣言なのか?
ワカサギの接岸が先週来の冷え込みで延び延びになって続いている
ものの、前回に比べれば15m付近の分厚い帯状の反応は激減した。
きっと、本格的にシャローに寄ったものと思われる。ちなみに弱って浮い
ているワカサギは本日は確認できず。つまり、これからが産卵本番。
ふー、長いなー。あと1~2週間は片付くまでに要する感じだ。

<まだまだワカサギは浮いていない。鏡の湖面・・>
そんな状況なので、シャローを控えた深場ではぐれた固体を狙うか、
完全なシャローを狙うか、どっちにすんだ?が今日の戦略の肝だった。
僚船は浅棚が多そうだったので、自分は得意の?深棚をやることにした。
が、喰わない。当たらない。湖尻と白浜と島以外は全部やったのだが、
アワビも夜光もツノも全部やったのだが・・。
さて、その出来事は9時ごろであった。
プリンス前からツノにチェンジして中央横断速引き作戦を敢行し、徒労に
終わり、百貫沖から先端をかすめムジナワンドに入り込もうとしていたところ
だった。見慣れぬ白いボート(プライベーターか?と思った)が禁漁区沖から
やってきて、まさに自分が思ったコースに入って行った。「ほう、気が合うなあ」
こちらは少しジグザグで時間を稼いで待機し、同じコースを狙うことにする。
で、白いボート君、コースからするとシャロー直撃の様子。
岬を周り込んで、岸沿いに上手いコース取り、速度絶妙。要は、ボートの通過
コースよりぐっと内側、岬のシャローをルアーが進んでくるコース。
で、そろそろルアーが岬の南側に抜けたころじゃねーの、っていうところで絵に
描いたように内側のロッドが入っている。「おおおおーーー!!!!」
ヨソの船にやられたか?まあ、ニジだろう。よくてブラウン。なんて思って沖を
通りながら見ていると、そのファイトはなんとムジナの砂浜沖まで続くのであった!
後で判明したのだが。しかもサクラであった。そして、ヨソの船どころか、それは
過去に自分も一度だけヒメトロで乗った事のある、あのちょっと洒落たボートであった。
で、冒頭の話に戻り、アングラーは弟君であった!!!やはり持ってるのー。
おめでとう!そして羨ましいグッドフィッシュ!僚船と気が付かず、ごめん!
というわけで、福井軍団みんなで同じ事をやってみるわけだが、カスリもしない。
なわけで、開花宣言はもう少し先。で、この時期のシャッターのこじ開け方は
多分、これで間違いない。後は確率の問題で、相当厳しいのが現実。
で、確かに百貫~ムジナのシャロー絡みは6~8m棚で好反応が幾つか出ている。
しかし、それに類する第2第3のポイントが現状では発見できていない。
なので、来週あたり狙う人は、まずはこのポイントに朝一で到着するのが賢明。
が、できれば次なるポイント開拓をお願いしたいものだ。
にしても、やはりあの魚見てしまうと、釣りたいナー。
2週間後あたりが本当の開戦になりそうな感じだ。
メモ:沖合いのフラットな湖面で小型のマスがよくライズしていた。ヒメマスが相当に
浮いているらしく、リーダー出す途中で喰った、みたいな感じでレッドコアにも
よく掛かっている。スローなら副収入としてアリかもしれない。
待ちに待った2本目が登場!見事なコンディションの50UP。
この朗報を待ちわびた人は多いと思うが、実に1ヶ月を要した。
釣ったのは自分、ではなく、キャスティング名手でおなじみの
弟君。さすが!ちなみに、自分は完膚なきまでにボーズ。
で、開花宣言なのか?
ワカサギの接岸が先週来の冷え込みで延び延びになって続いている
ものの、前回に比べれば15m付近の分厚い帯状の反応は激減した。
きっと、本格的にシャローに寄ったものと思われる。ちなみに弱って浮い
ているワカサギは本日は確認できず。つまり、これからが産卵本番。
ふー、長いなー。あと1~2週間は片付くまでに要する感じだ。

<まだまだワカサギは浮いていない。鏡の湖面・・>
そんな状況なので、シャローを控えた深場ではぐれた固体を狙うか、
完全なシャローを狙うか、どっちにすんだ?が今日の戦略の肝だった。
僚船は浅棚が多そうだったので、自分は得意の?深棚をやることにした。
が、喰わない。当たらない。湖尻と白浜と島以外は全部やったのだが、
アワビも夜光もツノも全部やったのだが・・。
さて、その出来事は9時ごろであった。
プリンス前からツノにチェンジして中央横断速引き作戦を敢行し、徒労に
終わり、百貫沖から先端をかすめムジナワンドに入り込もうとしていたところ
だった。見慣れぬ白いボート(プライベーターか?と思った)が禁漁区沖から
やってきて、まさに自分が思ったコースに入って行った。「ほう、気が合うなあ」
こちらは少しジグザグで時間を稼いで待機し、同じコースを狙うことにする。
で、白いボート君、コースからするとシャロー直撃の様子。
岬を周り込んで、岸沿いに上手いコース取り、速度絶妙。要は、ボートの通過
コースよりぐっと内側、岬のシャローをルアーが進んでくるコース。
で、そろそろルアーが岬の南側に抜けたころじゃねーの、っていうところで絵に
描いたように内側のロッドが入っている。「おおおおーーー!!!!」
ヨソの船にやられたか?まあ、ニジだろう。よくてブラウン。なんて思って沖を
通りながら見ていると、そのファイトはなんとムジナの砂浜沖まで続くのであった!
後で判明したのだが。しかもサクラであった。そして、ヨソの船どころか、それは
過去に自分も一度だけヒメトロで乗った事のある、あのちょっと洒落たボートであった。
で、冒頭の話に戻り、アングラーは弟君であった!!!やはり持ってるのー。
おめでとう!そして羨ましいグッドフィッシュ!僚船と気が付かず、ごめん!
というわけで、福井軍団みんなで同じ事をやってみるわけだが、カスリもしない。
なわけで、開花宣言はもう少し先。で、この時期のシャッターのこじ開け方は
多分、これで間違いない。後は確率の問題で、相当厳しいのが現実。
で、確かに百貫~ムジナのシャロー絡みは6~8m棚で好反応が幾つか出ている。
しかし、それに類する第2第3のポイントが現状では発見できていない。
なので、来週あたり狙う人は、まずはこのポイントに朝一で到着するのが賢明。
が、できれば次なるポイント開拓をお願いしたいものだ。
にしても、やはりあの魚見てしまうと、釣りたいナー。
2週間後あたりが本当の開戦になりそうな感じだ。
メモ:沖合いのフラットな湖面で小型のマスがよくライズしていた。ヒメマスが相当に
浮いているらしく、リーダー出す途中で喰った、みたいな感じでレッドコアにも
よく掛かっている。スローなら副収入としてアリかもしれない。
2009年03月23日
シャッターは閉まっていた完璧に
芦ノ湖今期3戦目。
晴れの予報だったが、朝からいい感じに曇天。
6時の出船で、今期初めての時計回り。
今日はダイレクトにワカサギ接岸層を攻めるつもりで魚探をチェック。
50ヤード夜光+70ヤードアワビで開始。3.0キロ。
とにかく西岸のワカサギ接岸状況は凄まじい!
15m~18mあたりを中心に時に厚さ10mの帯になっている。
最高では平岩の18m水深で13mの高さを確認!
そのど真ん中をルアーを通すが、さすがに無理があるか、カスリもしない。
平岩で70ヤードでヒメGET。その後小杉Uターンで東岸~大島~三石と
とにかくアタらない。
なんせ、気が付けばこんな状況。ただでさえ厳しいのに、これでは・・。

<やはりスティルブレイカーはこの色がいいね>
三石から2周目に入ると途端に白浜方面から雨雲がやってきて小雨に。
一度ボートハウスに戻って休憩&カッパを着込む。
再開。
単体反応も見られないので、風が出てきた頃合でさらに接岸を試みる。
ところが、水深10~7m(このあたりが横風での接岸限界!)はもぬけのカラ。
恐らく、さらに岸寄りに産卵部隊が接岸しており、ここにサクラやブラウンが付いて
いるような気がする。が、攻めきれない。し、アタラない。
いつの間にか南西の強風で、この影響で船速が3.2~3.4に上がってしまう。
と、とたに50ヤードにもニジが当たり出す。小雨の間は特に活性が上がった。
が、すぐに止んでしまった。少し晴れ間も戻ったところで昼食休憩。

<午前のイケス>
で、午後の戦略を考える。とにもかくにも三石、トリカブト、白浜、平岩が凄い!
単体も朝一にはチラホラ映る状況だったので、午後に食いが立つ時間が来る
ことに賭けるしかない。というわけで、ワカサギの帯の中を引き倒し、定置網の
鼻先をかすめるほどの沿岸漁業も試み、しまいには沖の表層でツノを曳き、と
あらゆる打開策を試みるも午後はニジの船縁バラシ1のみ。徒労。
で、結局この時期の打開策はないのか?
それは先日考えたとおりで、ゼロではないと考えている。
例えば、このニジはワカサギを20匹近く(どうも小型が多かった)捕食して
いた。

こいつが釣れるのであればサクラが掛かる可能性もゼロではなかろう。
が、ニジを騙すのとサクラを騙すのでは、随分と分が悪いのは事実。
ま、ともあれこの釣れない時間が、この釣りを熱くする最高のスパイス!
可能性があるというだけで、非常に有意義な楽しい休日を過ごさせてもらった。
T師匠もS川ガイドも、このワカサギの多さには驚愕していたので、恐らく
史上最高規模の接岸であろう。
つまり、現況の難易度は最大級!!
しかし、4月後半あたりに再会できるであろう魚体はとんでもない事になって
いるに違いない。メタボリック60に期待!
というわけで、温泉休暇の後で(シャッターが少し開いた頃に)また挑戦するぞ。
※本日、無事に稚魚の放流が行われた。8g程度とのことだが、可愛いブチ模様
で元気に泳いでいた。栴檀は双葉より芳し、というが、サクラは稚魚のころから
獰猛らしい。早くワカサギ食べて無事に育って欲しい。今年は蛭川産の稚魚も
相当多く、かつ順調らしいので、来年はまた楽しみだ。
晴れの予報だったが、朝からいい感じに曇天。
6時の出船で、今期初めての時計回り。
今日はダイレクトにワカサギ接岸層を攻めるつもりで魚探をチェック。
50ヤード夜光+70ヤードアワビで開始。3.0キロ。
とにかく西岸のワカサギ接岸状況は凄まじい!
15m~18mあたりを中心に時に厚さ10mの帯になっている。
最高では平岩の18m水深で13mの高さを確認!
そのど真ん中をルアーを通すが、さすがに無理があるか、カスリもしない。
平岩で70ヤードでヒメGET。その後小杉Uターンで東岸~大島~三石と
とにかくアタらない。
なんせ、気が付けばこんな状況。ただでさえ厳しいのに、これでは・・。
<やはりスティルブレイカーはこの色がいいね>
三石から2周目に入ると途端に白浜方面から雨雲がやってきて小雨に。
一度ボートハウスに戻って休憩&カッパを着込む。
再開。
単体反応も見られないので、風が出てきた頃合でさらに接岸を試みる。
ところが、水深10~7m(このあたりが横風での接岸限界!)はもぬけのカラ。
恐らく、さらに岸寄りに産卵部隊が接岸しており、ここにサクラやブラウンが付いて
いるような気がする。が、攻めきれない。し、アタラない。
いつの間にか南西の強風で、この影響で船速が3.2~3.4に上がってしまう。
と、とたに50ヤードにもニジが当たり出す。小雨の間は特に活性が上がった。
が、すぐに止んでしまった。少し晴れ間も戻ったところで昼食休憩。
<午前のイケス>
で、午後の戦略を考える。とにもかくにも三石、トリカブト、白浜、平岩が凄い!
単体も朝一にはチラホラ映る状況だったので、午後に食いが立つ時間が来る
ことに賭けるしかない。というわけで、ワカサギの帯の中を引き倒し、定置網の
鼻先をかすめるほどの沿岸漁業も試み、しまいには沖の表層でツノを曳き、と
あらゆる打開策を試みるも午後はニジの船縁バラシ1のみ。徒労。
で、結局この時期の打開策はないのか?
それは先日考えたとおりで、ゼロではないと考えている。
例えば、このニジはワカサギを20匹近く(どうも小型が多かった)捕食して
いた。
こいつが釣れるのであればサクラが掛かる可能性もゼロではなかろう。
が、ニジを騙すのとサクラを騙すのでは、随分と分が悪いのは事実。
ま、ともあれこの釣れない時間が、この釣りを熱くする最高のスパイス!
可能性があるというだけで、非常に有意義な楽しい休日を過ごさせてもらった。
T師匠もS川ガイドも、このワカサギの多さには驚愕していたので、恐らく
史上最高規模の接岸であろう。
つまり、現況の難易度は最大級!!
しかし、4月後半あたりに再会できるであろう魚体はとんでもない事になって
いるに違いない。メタボリック60に期待!
というわけで、温泉休暇の後で(シャッターが少し開いた頃に)また挑戦するぞ。
※本日、無事に稚魚の放流が行われた。8g程度とのことだが、可愛いブチ模様
で元気に泳いでいた。栴檀は双葉より芳し、というが、サクラは稚魚のころから
獰猛らしい。早くワカサギ食べて無事に育って欲しい。今年は蛭川産の稚魚も
相当多く、かつ順調らしいので、来年はまた楽しみだ。
2009年03月22日
難航
今日は正直、芦ノ湖に浮いていたかったが、家族サービスで正解
だったかなー。なかなか厳しい様子だ。
厳しい理由は明白なのだが、打つ手もないのか?
そんなことはないと思う。数釣りは難しいが、この時期ならではの
ヒレピンと出会える可能性が高い。と、過去の自分のデータからは
思える。3末から4月1週あたりの釣りでは、サクラは去年の49.5
だけなのだが、過去には最高のコンディションのレインボーを何本か
捕獲している。パターン的には庭石から山の神にかけての50ヤード
アワビ、というのが2つある(このパターンで中型だが稚魚放流ブラウン
も水揚げしている)。あとは、犬の墓(これはグリグリでのレインボー
なので参考にはならないが)。いずれもワカサギが2桁胃に詰まっていた。
実は、この時期(特に3月中)はトローリングをやってこなかったので
あまりデータは多くないのだが、結局、接岸を避けず、敢えて突っ込ん
で勝負する感じであろうと思う。かつての自分は・・・、やはり沖で
ヒメをやっていたわけだ。
というわけで、接岸を直撃するとなれば、釣れるためには天候的にも
条件というものがあろう。明日の大荒れの南風、まとまった雨。
寒の戻りだけは面白くないが、天気は良すぎず、悪すぎず、風も適度。
ということで月曜なんてどうかなー、と思う。
空いている、ってのは絶対条件なので。
というわけでリフレッシュ中、唯一のサクラ狩りは月曜に決定。
思う存分、引き倒そう。ノーピクなんて怖くない!既に釣ってるから(笑)。
厳しい状況であれ、サクラが「いる」湖の上を操業できる幸せをかみしめて
精進したい。
だったかなー。なかなか厳しい様子だ。
厳しい理由は明白なのだが、打つ手もないのか?
そんなことはないと思う。数釣りは難しいが、この時期ならではの
ヒレピンと出会える可能性が高い。と、過去の自分のデータからは
思える。3末から4月1週あたりの釣りでは、サクラは去年の49.5
だけなのだが、過去には最高のコンディションのレインボーを何本か
捕獲している。パターン的には庭石から山の神にかけての50ヤード
アワビ、というのが2つある(このパターンで中型だが稚魚放流ブラウン
も水揚げしている)。あとは、犬の墓(これはグリグリでのレインボー
なので参考にはならないが)。いずれもワカサギが2桁胃に詰まっていた。
実は、この時期(特に3月中)はトローリングをやってこなかったので
あまりデータは多くないのだが、結局、接岸を避けず、敢えて突っ込ん
で勝負する感じであろうと思う。かつての自分は・・・、やはり沖で
ヒメをやっていたわけだ。
というわけで、接岸を直撃するとなれば、釣れるためには天候的にも
条件というものがあろう。明日の大荒れの南風、まとまった雨。
寒の戻りだけは面白くないが、天気は良すぎず、悪すぎず、風も適度。
ということで月曜なんてどうかなー、と思う。
空いている、ってのは絶対条件なので。
というわけでリフレッシュ中、唯一のサクラ狩りは月曜に決定。
思う存分、引き倒そう。ノーピクなんて怖くない!既に釣ってるから(笑)。
厳しい状況であれ、サクラが「いる」湖の上を操業できる幸せをかみしめて
精進したい。
2009年03月13日
暗黒期に突入か?
本当は今日を芦ノ湖解禁日にしようと思い、年休に指定しておいた。
1週目から湖尻でのサクラの釣果に誘い出され先週予定外で出撃して
しまったのが、結果的には幸い(この釣りらしい運をモノにした展開)と
なったわけだ。
で、せっかく休暇なので出かけた。発達中の低気圧が通過で南西風が
吹き荒れる予報だが、午前中はなんとか、という感じ。
が、予想に反して朝から強風。しかも寒い!!!昨日も大荒れだったそう。
あの1本以来、どうも芦ノ湖は沈黙しているようで、状況は非常に興味深い
ところだった。去年のような3月から週に何本か出るのはむしろ異常なのだ
そうだが、今年も1週目を見れば、3月中もポツポツ続きそうな気がする
ものだ。それが、幻想に終わっても、とりあえず魚はいる。例年並みの展開
は今後期待できるわけだ。
とりあえず、その状況確認ぐらいは、と少しゆっくり目に出船。
結果的には、本当に状況探査だけで終わってしまった。が、得た情報は
有益であった。少なくとも来シーズン以降に生きる。
まず、魚探には何も映らない。当然当たらない。
単体反応は山ノ神沖の32mラインの12m。九頭竜沖17mラインの15m。
小杉の鼻と亀ヶ崎を結ぶ中間点沖の30mラインの15m。もちろん、狙って
獲れるという絵に描いたような展開は年に何度もない。今日は特に突風に
煽られてそんな狙った釣りは不可能だった。
先週と決定的に違うことは、寒い、強風ということを除けば、ワカサギの接岸
ステージが相当に進んだということだろう。
これは、「ワカサギ釣りしちゃおうかな」と思うほどにビッシリと固まりつつある。
このワカサギの接岸期に入れば、トラウト達はそっちにかかりっきりになるので
ルアーなど追わないことに加え、トローリングコースよりはるかに岸よりや浅場
に集中しがちになる。よって、この産卵行動が終わる4月上旬までは暗黒期と
なるわけだ。弱ったワカサギが無数に浮かぶ鏡のような湖面。あの季節の先
に勝負が再開される日が来る。それまではお休みか?もちろん接岸モードに
乗り遅れてベイトからはぐれた行動をしている固体もあるわけで、粘れば可能性
はあると思うので、今日のような水深30m以深の宙層深場狙いなんてのは
根性さえあれば良いと思う。が、暖かい日にやりたい行為である。
ただ、今日の状況からすれば、単純に強風で表層に浮いたり浅場に入った
可能性も否定できない。が、今週の沈黙とワカサギの状況からして暗黒期に入
ったと見てよいだろう。
「まあ、例年並みってことでしょ」とは師匠のコメント。本日HPにも出ているとおり。
過去のデータからは3月は3本ほど。4月、5月に祭典!と期待したい。
去年はたまたま、この暗黒期に休漁していたので、この現象は認知していなかった。
来年からはしっかり計算していきたいが、結局、接岸がどの程度進んでいるかは
自分で見て感じるしかない。1つ言えるのは接岸前に急いで釣っておけ!ということ。
そのシャッターが、どうやら閉まりつつあるようだ。
誰かこじ開けてくれー。
それにしても不景気とは恐ろしいものだ。平日だというのに帰りは1.5hほどだった。
首都高を昼間にこんなに飛ばせたのは初めて。
ちなみに、今日はみゃーすけにしか土産がないので、こういう日には恒例の大磯PA
の出店で干物を購入(今日は鯵が旨そうだった)。ここのは旨いのだが、できれば
あまり干物を買わずにすむシーズンとしたいものだ。
1週目から湖尻でのサクラの釣果に誘い出され先週予定外で出撃して
しまったのが、結果的には幸い(この釣りらしい運をモノにした展開)と
なったわけだ。
で、せっかく休暇なので出かけた。発達中の低気圧が通過で南西風が
吹き荒れる予報だが、午前中はなんとか、という感じ。
が、予想に反して朝から強風。しかも寒い!!!昨日も大荒れだったそう。
あの1本以来、どうも芦ノ湖は沈黙しているようで、状況は非常に興味深い
ところだった。去年のような3月から週に何本か出るのはむしろ異常なのだ
そうだが、今年も1週目を見れば、3月中もポツポツ続きそうな気がする
ものだ。それが、幻想に終わっても、とりあえず魚はいる。例年並みの展開
は今後期待できるわけだ。
とりあえず、その状況確認ぐらいは、と少しゆっくり目に出船。
結果的には、本当に状況探査だけで終わってしまった。が、得た情報は
有益であった。少なくとも来シーズン以降に生きる。
まず、魚探には何も映らない。当然当たらない。
単体反応は山ノ神沖の32mラインの12m。九頭竜沖17mラインの15m。
小杉の鼻と亀ヶ崎を結ぶ中間点沖の30mラインの15m。もちろん、狙って
獲れるという絵に描いたような展開は年に何度もない。今日は特に突風に
煽られてそんな狙った釣りは不可能だった。
先週と決定的に違うことは、寒い、強風ということを除けば、ワカサギの接岸
ステージが相当に進んだということだろう。
これは、「ワカサギ釣りしちゃおうかな」と思うほどにビッシリと固まりつつある。
このワカサギの接岸期に入れば、トラウト達はそっちにかかりっきりになるので
ルアーなど追わないことに加え、トローリングコースよりはるかに岸よりや浅場
に集中しがちになる。よって、この産卵行動が終わる4月上旬までは暗黒期と
なるわけだ。弱ったワカサギが無数に浮かぶ鏡のような湖面。あの季節の先
に勝負が再開される日が来る。それまではお休みか?もちろん接岸モードに
乗り遅れてベイトからはぐれた行動をしている固体もあるわけで、粘れば可能性
はあると思うので、今日のような水深30m以深の宙層深場狙いなんてのは
根性さえあれば良いと思う。が、暖かい日にやりたい行為である。
ただ、今日の状況からすれば、単純に強風で表層に浮いたり浅場に入った
可能性も否定できない。が、今週の沈黙とワカサギの状況からして暗黒期に入
ったと見てよいだろう。
「まあ、例年並みってことでしょ」とは師匠のコメント。本日HPにも出ているとおり。
過去のデータからは3月は3本ほど。4月、5月に祭典!と期待したい。
去年はたまたま、この暗黒期に休漁していたので、この現象は認知していなかった。
来年からはしっかり計算していきたいが、結局、接岸がどの程度進んでいるかは
自分で見て感じるしかない。1つ言えるのは接岸前に急いで釣っておけ!ということ。
そのシャッターが、どうやら閉まりつつあるようだ。
誰かこじ開けてくれー。
それにしても不景気とは恐ろしいものだ。平日だというのに帰りは1.5hほどだった。
首都高を昼間にこんなに飛ばせたのは初めて。
ちなみに、今日はみゃーすけにしか土産がないので、こういう日には恒例の大磯PA
の出店で干物を購入(今日は鯵が旨そうだった)。ここのは旨いのだが、できれば
あまり干物を買わずにすむシーズンとしたいものだ。
2009年03月07日
最高の瞬間
長文なので結論から先に。

芦ノ湖解禁後初釣行。
無論、最初からサクラしか狙っていない。
が、現状での情報は明らかに不足。福井さんのところで
珍しくまだ出ていない、ということもあり、もう少しレッドブックの
記録が増えてからにしようかなーとも思っていた。
しかし、年間大物賞に47.5がエントリーされた、という時点で
今週の釣行を決めていた。
状況的には朝で気温4度、午前中には10度まで上がるという気温が
好材料。が、曇り時々晴れで無風、ベタ凪、鏡のような湖面。とても
3月の釣りという感じはしない。気圧配置的には朝まで強風が残りそうな
感じだったのだが。が、それも北よりの風でしかない。
盤洲干潟が南風が吹き荒れると一気にシーバスが入ってくる、のような
好転条件があったわけではなく、苦戦は止む無しと思いつつの出船。
6時スタート。
狙うは立岩~小杉~Uターンでプリンス沖まで。これは机上予測の通り。
思いの他空いていたので、ニューエンジンを滑らかに駆って箒まで飛ぶ。
4色アワビ:新兵。7色アワビ:ベテラン(去年の今日、サクラを仕留めたエース)。
スピードは3.0キロ。
箒、百貫は、この時期は振るわないポイントだが、朝一に通過すれば何が
起こるか解らない実績ポイント。が、何も起こらず。
百貫通過後に巻き上げてエンジン全開。禁漁区最後の3つ目のブイから再び
流す。が、運悪く立岩にはフライキャスターのボートが!!。角をかすめたかった
のに・・。やむを得ず沖に迂回し、三本杉に迫る。4色新兵にトンでもないアタリ。
時に7:00。
暴れるとリールが巻けないほどの重量感に加えヘッドシェイク。が、周波数が
本命より少しユルイ気がする。リーダーまで来てもジャンプせず、潜ろうとする
ファイト。しかも銀色。お、お、あ、あれれ、まさか1本目から???
が、船縁まで寄せると例によってレインボーであった。キャスティングで釣って
いたら家宝モノの凄まじい体高のグッドコンディション。だが、こっちはイヤーな
予感だよ。まったく。

ざっくり測って57。ヒレピンで60近いと、さすがに手強い!
スティルブレイカーでいいファイトを堪能した。
さ、これでサクラ上げる準備運動は完了?!
で、小杉でUターン。本命サイドの東岸へ。
ここまでの索敵状況。はっきりいって禁漁区まではオールクリア(異常なし!)
立岩~小杉の水深20~22を通ったが、ボトムにワカサギの帯。時折15mレンジ
あたりにベイトボールも見られる。(本命反応はキャッチしなかったが、かなり怪しい)
ちなみに入れ食いのはずの5mレンジはあまり反応なし。
キャスティングで激混みの九頭竜を横目に樹木園沖を目指す。緩やかなバンクの
20mラインを辿る。おー、ブラウンっぽい反応とかベイトボールとかあるじゃん!と
思っていると、ついに15mに本命らしきオーラを放つ「へ」の字を発見!!!!!
(去年は大場所では8~12mラインでボコボコ反応出てたから、今年は個体数は
少なそう)
右舷70を80ヤードへ。船速を2.5~2.6まで落す。
待つ。そろそろか?リーダー20m近いからなぁ・・そろそろ??
で、gi-iiii!!!と予定通り?入る。
(最高の瞬間その1=ほとんど麻薬的)
ロッド保持。手ごたえ!この瞬間からニジではないことを確信している。
左舷40ヤードは放置したままアイドリングまで絞り沖へ向けながらファイト開始。
最初の抵抗は強烈だったが、さっきのレインボーと同程度の感じでリーダーまで
入る。が、そこからが激しい。その時点では一目で見間違うこと無い氷のような
ブルーイッシュ・シルバーの魚体を確認済み。
おまけに潜るときに水面から刺さりそうな鋭角に尖った尾鰭が見えてしまった。
(最高の瞬間その2→だが、安心するのはまだ早い!)
そこから何度もドラグを一気に引き出されボート下に潜られる。
そのパワーとスピード。
幸いにもトリッキーな動きがなかったので落ち着いてじっくりと弱らせて浮かせて
よっこらしょ、とネットイン。「で、でかーーーー」
さっきのヒレピン・ニジにはそそくさとイケスから退去していただき、そこに本命を
お招き。
(最高の瞬間その3:ふーーーという安堵感。獲得した、という実感。)
時に7:30。
サクラを追う、という行為は1年間報われないこともザラである。実際自分は何年も
かかった。さて、今年は手にするまでにどれだけの時間を要するのだろうか?
4月後半か、5月か、6月に入るか、それとも釣れずに終わるのか??
答えは90分であった。
というわけで、速攻で帰港。
写真撮影のため先端桟橋へ。まさにウイナーズサークル。
タツヤ師匠もおかみさんも凄く喜んでくれた今期第1号。おまけにこのサイズ!
がっちりと握手して喜びを共有。
(最高の瞬間その4:いつも素晴らしい写真を撮ってくれて、魚にも供養になるというもの)
あとはボート小屋で祝勝会である。多くの方に魚を見てもらい祝福してもらい
運のお裾分け(分けるほどは持っておらんよ!たぶん)しつつ、余韻に浸る。
(最高の瞬間その5:今年も何度かやりたいな)

55センチ、2120g(漁協現認)
2年連続で年間大物賞エントリーの栄誉。
去年は1週間後とかに林さんが54を釣ったので短い天下だったが、今年も
どんどん凄いサイズが出て欲しいものだ。もちろん自分でも更新したい。
ちなみに最高の瞬間その6は、この刺身を肴に一杯でしょう!
芦ノ湖解禁後初釣行。
無論、最初からサクラしか狙っていない。
が、現状での情報は明らかに不足。福井さんのところで
珍しくまだ出ていない、ということもあり、もう少しレッドブックの
記録が増えてからにしようかなーとも思っていた。
しかし、年間大物賞に47.5がエントリーされた、という時点で
今週の釣行を決めていた。
状況的には朝で気温4度、午前中には10度まで上がるという気温が
好材料。が、曇り時々晴れで無風、ベタ凪、鏡のような湖面。とても
3月の釣りという感じはしない。気圧配置的には朝まで強風が残りそうな
感じだったのだが。が、それも北よりの風でしかない。
盤洲干潟が南風が吹き荒れると一気にシーバスが入ってくる、のような
好転条件があったわけではなく、苦戦は止む無しと思いつつの出船。
6時スタート。
狙うは立岩~小杉~Uターンでプリンス沖まで。これは机上予測の通り。
思いの他空いていたので、ニューエンジンを滑らかに駆って箒まで飛ぶ。
4色アワビ:新兵。7色アワビ:ベテラン(去年の今日、サクラを仕留めたエース)。
スピードは3.0キロ。
箒、百貫は、この時期は振るわないポイントだが、朝一に通過すれば何が
起こるか解らない実績ポイント。が、何も起こらず。
百貫通過後に巻き上げてエンジン全開。禁漁区最後の3つ目のブイから再び
流す。が、運悪く立岩にはフライキャスターのボートが!!。角をかすめたかった
のに・・。やむを得ず沖に迂回し、三本杉に迫る。4色新兵にトンでもないアタリ。
時に7:00。
暴れるとリールが巻けないほどの重量感に加えヘッドシェイク。が、周波数が
本命より少しユルイ気がする。リーダーまで来てもジャンプせず、潜ろうとする
ファイト。しかも銀色。お、お、あ、あれれ、まさか1本目から???
が、船縁まで寄せると例によってレインボーであった。キャスティングで釣って
いたら家宝モノの凄まじい体高のグッドコンディション。だが、こっちはイヤーな
予感だよ。まったく。
ざっくり測って57。ヒレピンで60近いと、さすがに手強い!
スティルブレイカーでいいファイトを堪能した。
さ、これでサクラ上げる準備運動は完了?!
で、小杉でUターン。本命サイドの東岸へ。
ここまでの索敵状況。はっきりいって禁漁区まではオールクリア(異常なし!)
立岩~小杉の水深20~22を通ったが、ボトムにワカサギの帯。時折15mレンジ
あたりにベイトボールも見られる。(本命反応はキャッチしなかったが、かなり怪しい)
ちなみに入れ食いのはずの5mレンジはあまり反応なし。
キャスティングで激混みの九頭竜を横目に樹木園沖を目指す。緩やかなバンクの
20mラインを辿る。おー、ブラウンっぽい反応とかベイトボールとかあるじゃん!と
思っていると、ついに15mに本命らしきオーラを放つ「へ」の字を発見!!!!!
(去年は大場所では8~12mラインでボコボコ反応出てたから、今年は個体数は
少なそう)
右舷70を80ヤードへ。船速を2.5~2.6まで落す。
待つ。そろそろか?リーダー20m近いからなぁ・・そろそろ??
で、gi-iiii!!!と予定通り?入る。
(最高の瞬間その1=ほとんど麻薬的)
ロッド保持。手ごたえ!この瞬間からニジではないことを確信している。
左舷40ヤードは放置したままアイドリングまで絞り沖へ向けながらファイト開始。
最初の抵抗は強烈だったが、さっきのレインボーと同程度の感じでリーダーまで
入る。が、そこからが激しい。その時点では一目で見間違うこと無い氷のような
ブルーイッシュ・シルバーの魚体を確認済み。
おまけに潜るときに水面から刺さりそうな鋭角に尖った尾鰭が見えてしまった。
(最高の瞬間その2→だが、安心するのはまだ早い!)
そこから何度もドラグを一気に引き出されボート下に潜られる。
そのパワーとスピード。
幸いにもトリッキーな動きがなかったので落ち着いてじっくりと弱らせて浮かせて
よっこらしょ、とネットイン。「で、でかーーーー」
さっきのヒレピン・ニジにはそそくさとイケスから退去していただき、そこに本命を
お招き。
(最高の瞬間その3:ふーーーという安堵感。獲得した、という実感。)
時に7:30。
サクラを追う、という行為は1年間報われないこともザラである。実際自分は何年も
かかった。さて、今年は手にするまでにどれだけの時間を要するのだろうか?
4月後半か、5月か、6月に入るか、それとも釣れずに終わるのか??
答えは90分であった。
というわけで、速攻で帰港。
写真撮影のため先端桟橋へ。まさにウイナーズサークル。
タツヤ師匠もおかみさんも凄く喜んでくれた今期第1号。おまけにこのサイズ!
がっちりと握手して喜びを共有。
(最高の瞬間その4:いつも素晴らしい写真を撮ってくれて、魚にも供養になるというもの)
あとはボート小屋で祝勝会である。多くの方に魚を見てもらい祝福してもらい
運のお裾分け(分けるほどは持っておらんよ!たぶん)しつつ、余韻に浸る。
(最高の瞬間その5:今年も何度かやりたいな)
55センチ、2120g(漁協現認)
2年連続で年間大物賞エントリーの栄誉。
去年は1週間後とかに林さんが54を釣ったので短い天下だったが、今年も
どんどん凄いサイズが出て欲しいものだ。もちろん自分でも更新したい。
ちなみに最高の瞬間その6は、この刺身を肴に一杯でしょう!
2009年02月28日
解禁前夜!
もうすぐ「明けましておめでとう!」になる。
今週は行けないので、少し今期の釣りを占う。
サクラはどうか。特別解禁では38センチ(立岩トローリング)というのが確認
されている程度。型は昨年並み、数は昨年よりは少ない。というのが
まあ妥当な読みであろう。
3月は狙い撃ちは難しいが、ポツポツと40台が上がってくるのではないか
と見ている。
自分的には前中後期に分けて考え、解禁から4月上旬がシェル系で3キロ
程度の釣り。4月中・下旬はツノとシェルのラップ期で3キロ台前半。
4月下旬以降はツノで3キロ後半。ポイントはいずれはっきりしてくると思うが
初期は禁漁区より湖尻寄り+東寄り(日が当たる)。
立岩は去年も初期実績が高かったが、ワカサギの接岸が半端ではない。
初期以降、これが次第に寄ってくるでしょうこっちに。
というのが、去年のパターンと同様であれば読めること。
どっちにしても、風や水温、空の明暗でめまぐるしく変わるゲームにこんな机上
予想は通用しない。どっちかというと曇って風が出ると魚が浮いてくる、みたい
なキャスティングゲームでは常時感じることが、このサクラ狩りでも同じく通用
することを何となく感じる。雨後の活性とか。厳寒期に水温上昇とか。一緒。
あと、あの食いが立つ時合というものの不思議さ。面白さ。
いずれにしても実釣で状況探査するしかない。
3月前半で1度出てデータを集め、3月後半に一勝負してみたいと思う。
本当の勝負は4月後半(ツノ登場期=昨年、自分がニジ量産機と化した時期)
からであろうが、それまでに1本獲っておきたいなー。と切に願う。
昨秋稚魚放流組が30センチぐらいで掛かるようになっているか?という関心も
ある。小躍りしながら大切にリリースしたいものだ。みなさん是非!ヒメマスでは
ないですよ、それは。
特別解禁の状況から見ると、放流マスも相当な量が絶好のシーズンまで残って
いくと思う(これが、トロに掛かるようになるんだなー・・・)というわけで、この寒い
時期に「釣れなかった!」と言わず、是非是非4月後半、5月の絶好の芦ノ湖で
キャスティングで数釣りをエンジョイしてもらいたいなーと思う。今の時期は放流
相手でもかなり戦略的に考えないと難しいが、適水温期ならボートから何も考えず
沖に投げて巻いて2桁釣れた、なんて感じになる。ツツジを眺めつつね。
あと、今年も良いブラウン、1本でよいから釣りたいなー。去年も凄いのが
多数上がってるし、今年はさらに大きく手強くなった奴らと勝負したいもの。
ヒメも前半戦は良いのでは。後半(自分は秋専門だが)は疑問。
さてさて、芦ノ湖2009解禁第1週がどんな感じで始まるのか楽しみである。
今週は行けないので、少し今期の釣りを占う。
サクラはどうか。特別解禁では38センチ(立岩トローリング)というのが確認
されている程度。型は昨年並み、数は昨年よりは少ない。というのが
まあ妥当な読みであろう。
3月は狙い撃ちは難しいが、ポツポツと40台が上がってくるのではないか
と見ている。
自分的には前中後期に分けて考え、解禁から4月上旬がシェル系で3キロ
程度の釣り。4月中・下旬はツノとシェルのラップ期で3キロ台前半。
4月下旬以降はツノで3キロ後半。ポイントはいずれはっきりしてくると思うが
初期は禁漁区より湖尻寄り+東寄り(日が当たる)。
立岩は去年も初期実績が高かったが、ワカサギの接岸が半端ではない。
初期以降、これが次第に寄ってくるでしょうこっちに。
というのが、去年のパターンと同様であれば読めること。
どっちにしても、風や水温、空の明暗でめまぐるしく変わるゲームにこんな机上
予想は通用しない。どっちかというと曇って風が出ると魚が浮いてくる、みたい
なキャスティングゲームでは常時感じることが、このサクラ狩りでも同じく通用
することを何となく感じる。雨後の活性とか。厳寒期に水温上昇とか。一緒。
あと、あの食いが立つ時合というものの不思議さ。面白さ。
いずれにしても実釣で状況探査するしかない。
3月前半で1度出てデータを集め、3月後半に一勝負してみたいと思う。
本当の勝負は4月後半(ツノ登場期=昨年、自分がニジ量産機と化した時期)
からであろうが、それまでに1本獲っておきたいなー。と切に願う。
昨秋稚魚放流組が30センチぐらいで掛かるようになっているか?という関心も
ある。小躍りしながら大切にリリースしたいものだ。みなさん是非!ヒメマスでは
ないですよ、それは。
特別解禁の状況から見ると、放流マスも相当な量が絶好のシーズンまで残って
いくと思う(これが、トロに掛かるようになるんだなー・・・)というわけで、この寒い
時期に「釣れなかった!」と言わず、是非是非4月後半、5月の絶好の芦ノ湖で
キャスティングで数釣りをエンジョイしてもらいたいなーと思う。今の時期は放流
相手でもかなり戦略的に考えないと難しいが、適水温期ならボートから何も考えず
沖に投げて巻いて2桁釣れた、なんて感じになる。ツツジを眺めつつね。
あと、今年も良いブラウン、1本でよいから釣りたいなー。去年も凄いのが
多数上がってるし、今年はさらに大きく手強くなった奴らと勝負したいもの。
ヒメも前半戦は良いのでは。後半(自分は秋専門だが)は疑問。
さてさて、芦ノ湖2009解禁第1週がどんな感じで始まるのか楽しみである。
2009年02月21日
芦ノ湖特別解禁
ちょうどブログを始めて1年か。
どこへPRしているわけでもないが地道にアクセス数が伸びており
少しは世間の釣りに行けていないアングラーの気慰みになっている
のかもしれない。
さて、今年も行ってきた。
西の風強し、という予報だったので風裏の箱根神社前に陣取ってみた
のだが、どうも朝から静穏でしかも快晴。気温はマイナス2.5度。
年々釣り客が減っているのは明らかで、少し寂しいが、釣りはやりやすい。
場所取りのシビアさはないし。
しかし、気が付けば左右にそれぞれ3人組の団体。騒々しく水に入って
ビクの設置などをされている。こ、これは釣れないぞ・・。
が、時計を見るとあと10分で花火が上がる。もはや移動もできない。
やむなく、ここで開始する。元箱根湾内は放流ニジはコンスタントに狙える
ところだが、開始早々の花火の轟音とノザキ軍団のボートの激走で
開始後暫くはアタリがないのが通例である。ま、気長にやろう。
で、花火。で、ノザキ軍団、いつもよりスタートダッシュ速くないか?
そうか、湾内にいるからだ・・。やはり、開始早々は周囲もアタリなし。
しばしやっていると周囲も落ち着いてまったりムードになるが、遠投しても
沈めても表層でも追ってくる気配さえない。
というわけで、速攻で場所移動。最初の場所で外したのは痛い!
が、いつもより空いているので場所移動はやり放題。
どうも風もなさそうなので、思いっきり風表の山のホテル前へ。
ワカサギがよく入って来る砂地のワンドが空いていたので、ワンドの奥から
遠投。ロッドGAME AR-C S806L(ライトバージョンとはいえ、まずは
シーバスロッドと言っていい。8.6フィート)リールトーナメントX2500iA。
ラインPE0.8(エギングPE!)+リーダー2号1ヒロ。ルアーはヘブン9g。
カラーは最初の太陽光が入る時間帯に最強のゴールド+オレンジ+グリーン
のトリコロール。
とてつもない飛距離。ボート軍団の遥か沖まで飛ぶ。で、フォーリング中に
当たる。何事も無かったかのようにリトリーブ継続。じゃれ付いてくる。
針掛かる。合わせる。釣れる。PEでのロングキャストゲーム。これはアリだ。
釣り味に乏しいのが難点だが、超遠投で手に取るように魚とのコンタクトが
感じられる。しかも大物ならこの竿でちょうどよいはず。
しかし、最初の1匹は25センチほどの「みゃーすけサイズ」。少し焦った。
ここは芦ノ湖だろ??と。しかしあまりに温暖でやばい雰囲気だ。
その後、岬を越えて岩盤地帯へ移動。よし、西風が吹き始めた。しかも適量。
同じセットで超遠投。岩盤のシャローに差しかかったところ(根掛かりポイントの
少し先)でグイと押さえ込むアタリ。こちらも12ポンドラインに豪竿でグイと応じる。
凄まじいトルクでラインを出していく。時に8時ジャスト。
2匹目にして特別解禁らしい魚。

これでも62ある。どうもこのシチュエーションはまともな写真が撮れない。
ちなみにネットは芦ノ湖のセブンイレブンで1700円で購入。
その後、8:15分。相変わらずいい風に加え少し曇った。岬の先端に沿って超遠投。
フォールで当たる。間髪いれずフッキング。(おーPEラインいいよ!エギングにさんざ
使った残りではあるが)
こやつもAR-Cで格闘するにふさわしい。トルクだけでなくスピードと変化で楽しませて
くれる。
素晴らしい体高。ネットに納めるまではかなり銀ピカだったので期待したが。

測っていないが43~45という感じ。
その後、風がパタリと止む。このあとは南西に風変わりの予報なので、それまでの
静穏であろう。それにしても晴れ。暖かい。気持ちいい陽だまりだ。
これなら釣れなくても・・いやいや、気が付けば1時間近くアタリがない。
超遠投作戦は中止。
いつもの分水嶺76Mにロッド交代。ルアーをピュア5gにサイズを落して岩盤浴に来
ているデカマスを狙う。要は、沖ではなく、横に投げる。(空いててよかった!)
この策は2投目ですぐに結果を出した。

岩盤浴に来ていた55センチをキャッチ。ルアーカラーはシルバーグリーンにピンクの
アクセント。
こいつも体高があって、分水嶺ではこのサイズが限界だ!ファイトを楽しむという意味
ではね。
さて、その後ようやく風変わり。沖に向かって右から左が左から右になり、適度に吹き
始めた。よしよし。
この機を捉え、再びAR-Cを手に。
シャー!と投げる。で、やはり駆け上がりで岩盤に差し掛かったところでグンと乗る。
おおおおお!AR-Cを引き絞るファイター。もう、繊細なトラウトロッドには戻れない
なー(以前は6ftとか使ってたからね)。あと、セブンイレブンでネット買っておいて
よかった。何年か前に丸沼に置き忘れて渓流用しかなかったのだ。
納得の1本。

ぶっとい60センチ。9:45
その後は当たりも遠のき飽きてきたので駆け上がりの底まで沈める攻撃なんぞを
展開するが、あまりにフックに藻が絡みつくので嫌気がさし午前で終了。
過去の60UPもすべて同じだが、岩盤浴中の敵を狙え、ということだ。このゲームでは。
さてさて、今日は誰かサクラ釣ったかな??
どこへPRしているわけでもないが地道にアクセス数が伸びており
少しは世間の釣りに行けていないアングラーの気慰みになっている
のかもしれない。
さて、今年も行ってきた。
西の風強し、という予報だったので風裏の箱根神社前に陣取ってみた
のだが、どうも朝から静穏でしかも快晴。気温はマイナス2.5度。
年々釣り客が減っているのは明らかで、少し寂しいが、釣りはやりやすい。
場所取りのシビアさはないし。
しかし、気が付けば左右にそれぞれ3人組の団体。騒々しく水に入って
ビクの設置などをされている。こ、これは釣れないぞ・・。
が、時計を見るとあと10分で花火が上がる。もはや移動もできない。
やむなく、ここで開始する。元箱根湾内は放流ニジはコンスタントに狙える
ところだが、開始早々の花火の轟音とノザキ軍団のボートの激走で
開始後暫くはアタリがないのが通例である。ま、気長にやろう。
で、花火。で、ノザキ軍団、いつもよりスタートダッシュ速くないか?
そうか、湾内にいるからだ・・。やはり、開始早々は周囲もアタリなし。
しばしやっていると周囲も落ち着いてまったりムードになるが、遠投しても
沈めても表層でも追ってくる気配さえない。
というわけで、速攻で場所移動。最初の場所で外したのは痛い!
が、いつもより空いているので場所移動はやり放題。
どうも風もなさそうなので、思いっきり風表の山のホテル前へ。
ワカサギがよく入って来る砂地のワンドが空いていたので、ワンドの奥から
遠投。ロッドGAME AR-C S806L(ライトバージョンとはいえ、まずは
シーバスロッドと言っていい。8.6フィート)リールトーナメントX2500iA。
ラインPE0.8(エギングPE!)+リーダー2号1ヒロ。ルアーはヘブン9g。
カラーは最初の太陽光が入る時間帯に最強のゴールド+オレンジ+グリーン
のトリコロール。
とてつもない飛距離。ボート軍団の遥か沖まで飛ぶ。で、フォーリング中に
当たる。何事も無かったかのようにリトリーブ継続。じゃれ付いてくる。
針掛かる。合わせる。釣れる。PEでのロングキャストゲーム。これはアリだ。
釣り味に乏しいのが難点だが、超遠投で手に取るように魚とのコンタクトが
感じられる。しかも大物ならこの竿でちょうどよいはず。
しかし、最初の1匹は25センチほどの「みゃーすけサイズ」。少し焦った。
ここは芦ノ湖だろ??と。しかしあまりに温暖でやばい雰囲気だ。
その後、岬を越えて岩盤地帯へ移動。よし、西風が吹き始めた。しかも適量。
同じセットで超遠投。岩盤のシャローに差しかかったところ(根掛かりポイントの
少し先)でグイと押さえ込むアタリ。こちらも12ポンドラインに豪竿でグイと応じる。
凄まじいトルクでラインを出していく。時に8時ジャスト。
2匹目にして特別解禁らしい魚。
これでも62ある。どうもこのシチュエーションはまともな写真が撮れない。
ちなみにネットは芦ノ湖のセブンイレブンで1700円で購入。
その後、8:15分。相変わらずいい風に加え少し曇った。岬の先端に沿って超遠投。
フォールで当たる。間髪いれずフッキング。(おーPEラインいいよ!エギングにさんざ
使った残りではあるが)
こやつもAR-Cで格闘するにふさわしい。トルクだけでなくスピードと変化で楽しませて
くれる。
素晴らしい体高。ネットに納めるまではかなり銀ピカだったので期待したが。
測っていないが43~45という感じ。
その後、風がパタリと止む。このあとは南西に風変わりの予報なので、それまでの
静穏であろう。それにしても晴れ。暖かい。気持ちいい陽だまりだ。
これなら釣れなくても・・いやいや、気が付けば1時間近くアタリがない。
超遠投作戦は中止。
いつもの分水嶺76Mにロッド交代。ルアーをピュア5gにサイズを落して岩盤浴に来
ているデカマスを狙う。要は、沖ではなく、横に投げる。(空いててよかった!)
この策は2投目ですぐに結果を出した。
岩盤浴に来ていた55センチをキャッチ。ルアーカラーはシルバーグリーンにピンクの
アクセント。
こいつも体高があって、分水嶺ではこのサイズが限界だ!ファイトを楽しむという意味
ではね。
さて、その後ようやく風変わり。沖に向かって右から左が左から右になり、適度に吹き
始めた。よしよし。
この機を捉え、再びAR-Cを手に。
シャー!と投げる。で、やはり駆け上がりで岩盤に差し掛かったところでグンと乗る。
おおおおお!AR-Cを引き絞るファイター。もう、繊細なトラウトロッドには戻れない
なー(以前は6ftとか使ってたからね)。あと、セブンイレブンでネット買っておいて
よかった。何年か前に丸沼に置き忘れて渓流用しかなかったのだ。
納得の1本。
ぶっとい60センチ。9:45
その後は当たりも遠のき飽きてきたので駆け上がりの底まで沈める攻撃なんぞを
展開するが、あまりにフックに藻が絡みつくので嫌気がさし午前で終了。
過去の60UPもすべて同じだが、岩盤浴中の敵を狙え、ということだ。このゲームでは。
さてさて、今日は誰かサクラ釣ったかな??
2009年02月08日
机上フィッシング
解禁に向けて、今年の芦ノ湖の楽しみ方を考える。
が、その前に例年のことながら特別解禁が今年もある。
今年はポスターにも登場させてもらったので、余計に
特別解禁も行こうかな、という気になるのが人情。
久々の(というか去年も特別解禁1回っきり!)陸っぱりウエーディング
を楽しみにはしているのだが、やはり成魚放流に頼らないと成立しない
ゲームといものの限界は感じる。放流量10トン以上というのは決して
少なくないのだが、このところ活性が上がり辛く魚が周らないパターンが
横行している。湾の桟橋の下あたりでじっとしてるようでは本来アングラーが
芦ノ湖に期待しているようなコンディションにはほど遠い。
ここ数年は箱根神社、山のホテル~成蹊あたりのシャローでのブラウンに
期待してゲームを組み立ててきたが、混み方は緩和してきたものの、一斉に
水に入る悪い慣習のため、いい結果は出ない。活性も低く、なかなかミノー
について来れない感じもあり、ここ数年はブラウンは1~2本、あとは駆け上がりの
先までスプーンを遠投してレインボーを4~5本という程度がパターン。
去年は暴風と異常な低活性にもやられてブ2+レ1で終わってしまった。
そろそろ戦略の見直しが必要である。
去年は3月からトローリングをやったので少し面白味を加えられるかもしれない。
まず、沖では表層~水深5m程度が狙い目。もう一つは、やはりシャローを控えた
駆け上がりの下。3月1週目にサクラを獲ったパターンはこれであった。
シャローのブラウンは捨てて、駆け上がりと沖の回遊撃ちが両方できるポイントで
今年は行こうかなと思う。
というわけなので、1軍メンバーはこんな感じだと予想。

5g~13gまで。主力は7~9g。あとは抑えに接近戦用の黒やオリーブの3~5gを
隠し持つ程度か。いつも幸運にも60~70センチのレインボーがヒットするのでロッドは
ゴッツイので行く予定。管釣みたいなロッドを使っている人も多いが、4~5キロのニジ
が掛かったらゲーム感ないっす(まず根掛かりと思う)。
まあ、上がるには上がるかもしれないが・・。
できれば日が昇ったり、風が出たりで魚が動き出して表層で食いが立つという
展開を期待したい!!
このイベントが終われば、いよいよサクラ追う者の春が始まる。
が、その前に例年のことながら特別解禁が今年もある。
今年はポスターにも登場させてもらったので、余計に
特別解禁も行こうかな、という気になるのが人情。
久々の(というか去年も特別解禁1回っきり!)陸っぱりウエーディング
を楽しみにはしているのだが、やはり成魚放流に頼らないと成立しない
ゲームといものの限界は感じる。放流量10トン以上というのは決して
少なくないのだが、このところ活性が上がり辛く魚が周らないパターンが
横行している。湾の桟橋の下あたりでじっとしてるようでは本来アングラーが
芦ノ湖に期待しているようなコンディションにはほど遠い。
ここ数年は箱根神社、山のホテル~成蹊あたりのシャローでのブラウンに
期待してゲームを組み立ててきたが、混み方は緩和してきたものの、一斉に
水に入る悪い慣習のため、いい結果は出ない。活性も低く、なかなかミノー
について来れない感じもあり、ここ数年はブラウンは1~2本、あとは駆け上がりの
先までスプーンを遠投してレインボーを4~5本という程度がパターン。
去年は暴風と異常な低活性にもやられてブ2+レ1で終わってしまった。
そろそろ戦略の見直しが必要である。
去年は3月からトローリングをやったので少し面白味を加えられるかもしれない。
まず、沖では表層~水深5m程度が狙い目。もう一つは、やはりシャローを控えた
駆け上がりの下。3月1週目にサクラを獲ったパターンはこれであった。
シャローのブラウンは捨てて、駆け上がりと沖の回遊撃ちが両方できるポイントで
今年は行こうかなと思う。
というわけなので、1軍メンバーはこんな感じだと予想。
5g~13gまで。主力は7~9g。あとは抑えに接近戦用の黒やオリーブの3~5gを
隠し持つ程度か。いつも幸運にも60~70センチのレインボーがヒットするのでロッドは
ゴッツイので行く予定。管釣みたいなロッドを使っている人も多いが、4~5キロのニジ
が掛かったらゲーム感ないっす(まず根掛かりと思う)。
まあ、上がるには上がるかもしれないが・・。
できれば日が昇ったり、風が出たりで魚が動き出して表層で食いが立つという
展開を期待したい!!
このイベントが終われば、いよいよサクラ追う者の春が始まる。
2008年11月16日
箱根全山見頃。
箱根の紅葉はすっかり見頃に。
しかし週末はあいにくの天気で残念ながら紅葉満喫、という雰囲気
ではなかった。しかし、晩秋の芦ノ湖、やはり風情は最高。
ヒメトロの鈴の音とPEラインの風鳴りだけが響く静寂の湖面。

山のホテルは四季折々、美しいロケーションにあるなあと感心する。
ヒメマスもクライマックスを過ぎ、今日あたりは激シブであった。
暗く小雨で光量が少ないうえに、棚が20m前後まで下がっているので
そもそも難しい状況なのだが、群れの反応や喰いそのものも悪い。
午前中大島~山のホテル沖、成蹊沖、龍宮沖、プリンス沖ブイ折り返して
山のホテル沖までまったく当たらず。思い切って対岸に渡るもトリカブトから
百貫まで当たらず。再度龍宮めがけて渡っていく途中に中央でアワビスプーンに
ヒット。なるほど、とプリンス沖ブイ絡みで湖中央ラインを攻めてポツポツと拾う
釣り。60号で25~27m出し。船速1.6~1.8キロ。
群れの反応もなく、あっても喰わないので集中力が続かない。
せめて水深15m~18mあたりまで浮いてくれないと厳しい。
結局、まともなサイズは4匹で+チビ3匹(うち2匹はリリースサイズ)という釣果。
ま、11月後半で釣果も魚体も下降線なのは仕方のないこと。

最大は32センチ。お刺身サイズ!
これにて今シーズンのヒメは釣り納め。
しかし週末はあいにくの天気で残念ながら紅葉満喫、という雰囲気
ではなかった。しかし、晩秋の芦ノ湖、やはり風情は最高。
ヒメトロの鈴の音とPEラインの風鳴りだけが響く静寂の湖面。
山のホテルは四季折々、美しいロケーションにあるなあと感心する。
ヒメマスもクライマックスを過ぎ、今日あたりは激シブであった。
暗く小雨で光量が少ないうえに、棚が20m前後まで下がっているので
そもそも難しい状況なのだが、群れの反応や喰いそのものも悪い。
午前中大島~山のホテル沖、成蹊沖、龍宮沖、プリンス沖ブイ折り返して
山のホテル沖までまったく当たらず。思い切って対岸に渡るもトリカブトから
百貫まで当たらず。再度龍宮めがけて渡っていく途中に中央でアワビスプーンに
ヒット。なるほど、とプリンス沖ブイ絡みで湖中央ラインを攻めてポツポツと拾う
釣り。60号で25~27m出し。船速1.6~1.8キロ。
群れの反応もなく、あっても喰わないので集中力が続かない。
せめて水深15m~18mあたりまで浮いてくれないと厳しい。
結局、まともなサイズは4匹で+チビ3匹(うち2匹はリリースサイズ)という釣果。
ま、11月後半で釣果も魚体も下降線なのは仕方のないこと。
最大は32センチ。お刺身サイズ!
これにて今シーズンのヒメは釣り納め。
2008年10月25日
ヒメ好季到来!
今年は少し季節が遅れ気味の芦ノ湖。
前回は、10月だというのに婚姻組が混じったが、いよいよ
本格シーズン・イン。水温の低下とともに、今度は痩せていくので
まさに今がベストといえるだろう。
そして、今期も釣果は安定しているのだが、なんと刺身サイズ出没の
話がチラホラ。個人的には刺身サイズは一尺。下手な自分でも苦労
せず刺身にできるサイズ。
福井さんところのHPで手漕ぎ名人の方の釣果がUPされており、
「どー見ても刺身サイズだな」というのが何本か見える、という感じで
出撃。
のはずが、なぜか起きたら5時半。(タラーーっ)
すでに出航してるべき時間じゃないか!
一瞬そのまま寝ようかとも思ったが、刺身サイズの誘惑が勝り、
とりあえずプッシュ気味に走って、どうにか7時過ぎに芦ノ湖到着。
当然の事ながらワカサギ組みも全部出払って、一段落状態。
まずは刺身サイズ出没場所をじっくりと聞く。
「ど真ん中コースのこのあたり」
・・・。
そ、それは、一つ間違うと玉砕コースではないか。
何の目印も無いだだっ広いど真ん中コースのしかも、真ん中。
が、やるしかない。
気が付けば7時半近い。
霧は晴れたが、なぜか強い東よりの風。
横風でしかも追い風という厄介さ。船速が2.9キロも出ている。
が、魚探サーベイのつもりでとりあえず真ん中を進む。
大島の沖から成蹊方面へ向かっているつもりだったが、
とにかく横風が強い。気が付けば箒沖に!
ここに至ってようやくの1匹。中央ゾーンは完全な砂漠状態!
強風風下の箒では釣りにならず、難儀しているところに師匠より入電。
「風ならマリーナ側の方がやりやすいっすよ。」
そうだよね、ということで思い切って横断。
途中、ど真ん中過ぎるとイイ反応が出始めるが、不思議と当たらず。
「こ、これは数釣りはあきらめて一か八か刺身狙い」
それにしたってあまりにも当たらないので揚げて見ると、左右とも
チビヒメが付着している。「君たちかーー(泣)」そりゃ、釣れない。
もう8時半だよ!
と、当たらない理由が判明し、除去もできたので、さあ仕切りなおし。
反応から15mレンジを狙うのが最適な状況。
60号錘で左舷22m、右舷20mで行く。竜宮沖、水深38mから大島方面へ
変針。
ようやく、お待ちかねのヒット!
右舷に。
すかさず、左舷を2m巻き上げておいて、右竿を収穫へ。
いい手ごたえ!、そして、チラチラと左竿を見る。「来ないなあ;」
右を無事に取り込む。丸々と太った28センチクラス。
と、時間差で左にも掛かった!一応、ダブルヒット!

「いい魚じゃねーかぁ!」
その後も9時過ぎまで休む間もなく釣れる。
今日は竜宮から成蹊沖で完全に足止めを食った感じ。本当は、そこからさらに
大島に向かうコースに刺身がいるのだ。
9時半には天候が回復し、当たりも遠のく。
最後は10時過ぎに本日3度目のダブルヒット(またも28センチクラス)。
これにて定数(15)で帰還。
1・5時間の出遅れで1.5時間の早上がりができたのは良かった。
結局、尺サイズは来なかったが、30センチクラスが3本入って、刺身は
楽しめそうだ。
そして、今度こそ干物を完成させねば。

全部が銀毛。
チビが3本混じったが、チビも太っていた。
(15mレンジ攻略)
・船速:1.8キロ(逆風)時 22m
・船速:2.2キロ(順風)時 25m
by 60号
前回は、10月だというのに婚姻組が混じったが、いよいよ
本格シーズン・イン。水温の低下とともに、今度は痩せていくので
まさに今がベストといえるだろう。
そして、今期も釣果は安定しているのだが、なんと刺身サイズ出没の
話がチラホラ。個人的には刺身サイズは一尺。下手な自分でも苦労
せず刺身にできるサイズ。
福井さんところのHPで手漕ぎ名人の方の釣果がUPされており、
「どー見ても刺身サイズだな」というのが何本か見える、という感じで
出撃。
のはずが、なぜか起きたら5時半。(タラーーっ)
すでに出航してるべき時間じゃないか!
一瞬そのまま寝ようかとも思ったが、刺身サイズの誘惑が勝り、
とりあえずプッシュ気味に走って、どうにか7時過ぎに芦ノ湖到着。
当然の事ながらワカサギ組みも全部出払って、一段落状態。
まずは刺身サイズ出没場所をじっくりと聞く。
「ど真ん中コースのこのあたり」
・・・。
そ、それは、一つ間違うと玉砕コースではないか。
何の目印も無いだだっ広いど真ん中コースのしかも、真ん中。
が、やるしかない。
気が付けば7時半近い。
霧は晴れたが、なぜか強い東よりの風。
横風でしかも追い風という厄介さ。船速が2.9キロも出ている。
が、魚探サーベイのつもりでとりあえず真ん中を進む。
大島の沖から成蹊方面へ向かっているつもりだったが、
とにかく横風が強い。気が付けば箒沖に!
ここに至ってようやくの1匹。中央ゾーンは完全な砂漠状態!
強風風下の箒では釣りにならず、難儀しているところに師匠より入電。
「風ならマリーナ側の方がやりやすいっすよ。」
そうだよね、ということで思い切って横断。
途中、ど真ん中過ぎるとイイ反応が出始めるが、不思議と当たらず。
「こ、これは数釣りはあきらめて一か八か刺身狙い」
それにしたってあまりにも当たらないので揚げて見ると、左右とも
チビヒメが付着している。「君たちかーー(泣)」そりゃ、釣れない。
もう8時半だよ!
と、当たらない理由が判明し、除去もできたので、さあ仕切りなおし。
反応から15mレンジを狙うのが最適な状況。
60号錘で左舷22m、右舷20mで行く。竜宮沖、水深38mから大島方面へ
変針。
ようやく、お待ちかねのヒット!
右舷に。
すかさず、左舷を2m巻き上げておいて、右竿を収穫へ。
いい手ごたえ!、そして、チラチラと左竿を見る。「来ないなあ;」
右を無事に取り込む。丸々と太った28センチクラス。
と、時間差で左にも掛かった!一応、ダブルヒット!
「いい魚じゃねーかぁ!」
その後も9時過ぎまで休む間もなく釣れる。
今日は竜宮から成蹊沖で完全に足止めを食った感じ。本当は、そこからさらに
大島に向かうコースに刺身がいるのだ。
9時半には天候が回復し、当たりも遠のく。
最後は10時過ぎに本日3度目のダブルヒット(またも28センチクラス)。
これにて定数(15)で帰還。
1・5時間の出遅れで1.5時間の早上がりができたのは良かった。
結局、尺サイズは来なかったが、30センチクラスが3本入って、刺身は
楽しめそうだ。
そして、今度こそ干物を完成させねば。

全部が銀毛。
チビが3本混じったが、チビも太っていた。
(15mレンジ攻略)
・船速:1.8キロ(逆風)時 22m
・船速:2.2キロ(順風)時 25m
by 60号
2008年10月14日
釣りロマンで
なんと芦ノ湖ヒメトロTV登場。
これには全国数百人?のヒメトロファンは驚愕したにちがいない。
いきなりレッドコアを飛び越してヒメトロ。
基本的に漁師釣法であるヒメトロ、仕掛けやメソッドが明らかに
されることは極めてレアだが、いきなりテレビで登場。しかも美女
タレントの体験企画で!
ノザキさんが仕掛けもばっちり公開。もちろん奥義中の秘技みたいな
部分は紹介されていないのだろうが。
自分的には賛否両論あった。
まず賛成部分。
ワカサギとダブルヘッダー。芦ノ湖の多角的な楽しみ方の片鱗が紹介
されていてよかった。
ワカサギ鈴なりも見ごたえあったし、ヒメダブルヒットもあった。
また、ともに美味しく食べるシーンあり。
芦ノ湖がヒメトロを一部のマニアの釣りではなく一般的に広く楽しんで
欲しいと考えていること。これはホームページでも解りやすく釣り方を
紹介しているほど。しかも隠し立てなく。
次に、えーーーっと思ったこと。
これがヒメマスかー、と初めてヒメマスを見る人々に黒い魚は上手くない
でしょー!銀ピカがうっすらとバイオレットに輝く、あの魚体を堪能して
もらわないと。
それどころか、銀ピカは銀ピカでも小サクラ釣って喜んでいる状況は
残念としか言いようがなかった。。それにしても、サクラのやつ大きく
育っていたなー。とワクワクしてしまった。
あと、ナレーションもちょっといい加減で。
しかし、釣りにいけない週末の気慰みとしては大いに楽しんだ。
レッドコアも紹介してほしいような欲しくないような。
これには全国数百人?のヒメトロファンは驚愕したにちがいない。
いきなりレッドコアを飛び越してヒメトロ。
基本的に漁師釣法であるヒメトロ、仕掛けやメソッドが明らかに
されることは極めてレアだが、いきなりテレビで登場。しかも美女
タレントの体験企画で!
ノザキさんが仕掛けもばっちり公開。もちろん奥義中の秘技みたいな
部分は紹介されていないのだろうが。
自分的には賛否両論あった。
まず賛成部分。
ワカサギとダブルヘッダー。芦ノ湖の多角的な楽しみ方の片鱗が紹介
されていてよかった。
ワカサギ鈴なりも見ごたえあったし、ヒメダブルヒットもあった。
また、ともに美味しく食べるシーンあり。
芦ノ湖がヒメトロを一部のマニアの釣りではなく一般的に広く楽しんで
欲しいと考えていること。これはホームページでも解りやすく釣り方を
紹介しているほど。しかも隠し立てなく。
次に、えーーーっと思ったこと。
これがヒメマスかー、と初めてヒメマスを見る人々に黒い魚は上手くない
でしょー!銀ピカがうっすらとバイオレットに輝く、あの魚体を堪能して
もらわないと。
それどころか、銀ピカは銀ピカでも小サクラ釣って喜んでいる状況は
残念としか言いようがなかった。。それにしても、サクラのやつ大きく
育っていたなー。とワクワクしてしまった。
あと、ナレーションもちょっといい加減で。
しかし、釣りにいけない週末の気慰みとしては大いに楽しんだ。
レッドコアも紹介してほしいような欲しくないような。
2008年10月06日
タコでヒメを釣る
先日(4日)のヒメ漁。
もちろんオクトパスのことではなく、タコベイト。
ヒメマスのトローリング(ヒメトロ)では王道中の王道の釣り方なのだが
自分はルアーマンの端くれとしてスプーン(しかもなるべく赤金とか)を
使う妙な主義がある。が、今日はタコでヒメを釣った。
芦ノ湖は解禁期間を通じてヒメマスが狙えるが、自分はベストは10月
だと思っている。産卵遡上が一段落して来年に成熟する銀ピカの塩焼き
サイズが揃うし、何より水深15m前後で棚が安定し、ヒメトロには絶好
となる。そして湖の雰囲気もヒメトロ向きの情趣に富んだものとなる。
秋晴れの下、滑らかな湖面をゆっくりとボートで進む。静寂の中で鈴の
音だけが響く、というような。
なんてことで、絶好機を迎えつつある芦ノ湖にヒメトロに行ってきた。
タコベイトを使ったのは、サクラマスの若魚(コザクラまたはチビザクラという)
が誤ってヒットする確率を少しでも減らしたいためだ。スプーンで少し速めに
曳くいつもの自分の戦法よりは超スローでタコの方がよかろうと。
この選択は結果的には奏功し、チビ桜の被害者は1匹も出さずに済んだ。
さて、福井ボートさんを6時過ぎに出船。S川ガイドから状況ヒアリング。
「13mぐらいだからさ、おれは80号で15から19だね」
秋と言えば箱根園沖あたりを攻めたくなるわけだが、成蹊方面は産卵組が
遡上しているため、ひたすらに箒~百貫コースに終始する。
魚探の反応は、なるほど13mに多い。が、やる気のありそうな群れが15m
前後にも展開している。自分としては深いほうを狙う。60号錘なので
18~20mラインを出す。
朝マヅメは三石、トリカブトで2つ産卵組を掛け、リリース。いやーな予感。
しばし当たりなく、7時過ぎに箒を通過後に左舷20m側にヒット。瞬時に
右舷も20にセットしてからロッドを持つ。いい手ごたえ。と、やはり右舷にも
ヒット。「来たー!」のダブルヒットでようやくヒメトロらしくなる。
どうにか2匹とも捕獲することができ、まずは一安心。銀ピカで体高も良い
28センチクラス。よしよし、と。
が、その後、期待の百貫から禁漁区沖前半が無反応でUターン。
再び箒に差し掛かる。で、今度は旗ブイ側に通過後にまたも左舷にヒット。
条件反射で右舷の深度を20mに変更。にて、ダブルヒット!!!
これでダブル×2だ。これも2匹とも捕獲。
ヒメトロってやっぱり面白いなー。(前回はワカサギ面白いなーと言ってたが)
どうやら箒沖を中心に前後100mだけが戦場のようだ。
どちらかといえば旗ブイ側が好反応が多く、ブイ周辺も好漁場であった。
その後は旗ブイと百貫ブイの往復に従事し、ポツポツと拾う。
途中で棚はバラけて20mと22m出しに。22m側のヒットが多くなる。
三度目のダブルヒットもあったが、これは1匹取り逃がす。
9時時点でクーラーに収めた銀ピカは9匹。二桁楽勝か、と思いきや
アタリが止まった。
その後は産卵メス、ニジ、ニジと非本命のみ。
(10月の箒で婚姻マスが釣れるのは、驚き。今年は本当に遡上が
遅れている!)
結局、11時30分で断念して帰港。
今日は無風、晴天だったので、何も考えないピンクとオレンジの巨大な
タコというのがアタリが止まった原因かもしれない。普段使わないので、
こういうときの対処法がわからないのである。奥が深いな、やはり。
が、今日であらかた情報はストックできたので、次回はもっと楽な釣りが
できるかもしれない。喰いさえ立てばだが。

<photo by 福井ボート様>
↑魚が痩せて見えるのは、実はハラワタ出し処理を船上で済ませているため。
銀ピカマスの腹も紅葉しつつ。

みゃーすけよ、旨かっただろうなー。
もちろんオクトパスのことではなく、タコベイト。
ヒメマスのトローリング(ヒメトロ)では王道中の王道の釣り方なのだが
自分はルアーマンの端くれとしてスプーン(しかもなるべく赤金とか)を
使う妙な主義がある。が、今日はタコでヒメを釣った。
芦ノ湖は解禁期間を通じてヒメマスが狙えるが、自分はベストは10月
だと思っている。産卵遡上が一段落して来年に成熟する銀ピカの塩焼き
サイズが揃うし、何より水深15m前後で棚が安定し、ヒメトロには絶好
となる。そして湖の雰囲気もヒメトロ向きの情趣に富んだものとなる。
秋晴れの下、滑らかな湖面をゆっくりとボートで進む。静寂の中で鈴の
音だけが響く、というような。
なんてことで、絶好機を迎えつつある芦ノ湖にヒメトロに行ってきた。
タコベイトを使ったのは、サクラマスの若魚(コザクラまたはチビザクラという)
が誤ってヒットする確率を少しでも減らしたいためだ。スプーンで少し速めに
曳くいつもの自分の戦法よりは超スローでタコの方がよかろうと。
この選択は結果的には奏功し、チビ桜の被害者は1匹も出さずに済んだ。
さて、福井ボートさんを6時過ぎに出船。S川ガイドから状況ヒアリング。
「13mぐらいだからさ、おれは80号で15から19だね」
秋と言えば箱根園沖あたりを攻めたくなるわけだが、成蹊方面は産卵組が
遡上しているため、ひたすらに箒~百貫コースに終始する。
魚探の反応は、なるほど13mに多い。が、やる気のありそうな群れが15m
前後にも展開している。自分としては深いほうを狙う。60号錘なので
18~20mラインを出す。
朝マヅメは三石、トリカブトで2つ産卵組を掛け、リリース。いやーな予感。
しばし当たりなく、7時過ぎに箒を通過後に左舷20m側にヒット。瞬時に
右舷も20にセットしてからロッドを持つ。いい手ごたえ。と、やはり右舷にも
ヒット。「来たー!」のダブルヒットでようやくヒメトロらしくなる。
どうにか2匹とも捕獲することができ、まずは一安心。銀ピカで体高も良い
28センチクラス。よしよし、と。
が、その後、期待の百貫から禁漁区沖前半が無反応でUターン。
再び箒に差し掛かる。で、今度は旗ブイ側に通過後にまたも左舷にヒット。
条件反射で右舷の深度を20mに変更。にて、ダブルヒット!!!
これでダブル×2だ。これも2匹とも捕獲。
ヒメトロってやっぱり面白いなー。(前回はワカサギ面白いなーと言ってたが)
どうやら箒沖を中心に前後100mだけが戦場のようだ。
どちらかといえば旗ブイ側が好反応が多く、ブイ周辺も好漁場であった。
その後は旗ブイと百貫ブイの往復に従事し、ポツポツと拾う。
途中で棚はバラけて20mと22m出しに。22m側のヒットが多くなる。
三度目のダブルヒットもあったが、これは1匹取り逃がす。
9時時点でクーラーに収めた銀ピカは9匹。二桁楽勝か、と思いきや
アタリが止まった。
その後は産卵メス、ニジ、ニジと非本命のみ。
(10月の箒で婚姻マスが釣れるのは、驚き。今年は本当に遡上が
遅れている!)
結局、11時30分で断念して帰港。
今日は無風、晴天だったので、何も考えないピンクとオレンジの巨大な
タコというのがアタリが止まった原因かもしれない。普段使わないので、
こういうときの対処法がわからないのである。奥が深いな、やはり。
が、今日であらかた情報はストックできたので、次回はもっと楽な釣りが
できるかもしれない。喰いさえ立てばだが。

<photo by 福井ボート様>
↑魚が痩せて見えるのは、実はハラワタ出し処理を船上で済ませているため。
銀ピカマスの腹も紅葉しつつ。
みゃーすけよ、旨かっただろうなー。
2008年09月23日
ワカサギ好調
一週間前はムーチングのエサの確保さえ困難だったというのに。
今日の芦ノ湖は一転して好調。
というか、帯状の群れに仕掛けを投入してシャクれば喰う、という
ノーマルな状態に。雨の効用であろう。
蛭川にはヒメマスがようやく上がってきたらしいし。
朝6時箱根着。こんな時間にきても釣れるんだから楽だ。
のんびりと福井ボートさんよりエンジンで出船。
魚探の反応は先週と特に変化なし。
分厚い帯で、ボトムは喰わない。が、上層部の喰いがよろしい。
この上層攻略がカギの様子。
今日は14本針。上、中、下と3箇所だけ赤虫をつける。
カラ針の方が食いが良いが、大型はエサに喰ってくるので。
あと、エサがあると最初の1匹が来るのが早い。
早朝は群れも安定して弱い西風の中漂っていれば、そこそこ休み
なく釣れた。13から15mライン。海賊船航路上。
が、ヒメが活発に周り始めると、群れも消し飛ぶ。
ということで、移動。
クルーザーの沖15~16mへ。これまた良い反応。
しかも安定。
が、日が高くなるにつれて、こちらも魚探にマスがゾロゾロ!
しばし群れを見失うがクルーザー手前12~13で底ベッタリに
素晴らしい反応。ここからは完全カラ針で堪能。
という感じで休む暇がなく不器用に急いで釣りをしていたので
結構疲れる。10時で納竿。
それにしても鈴なりの快感というやつは恐ろしい。
もう食べ切れません、ってのは解っているのに止めがたい。
通ってしまう人ってのは、この快感にはまるんだろうなー。
ある意味、良型鈴なりを巻き上げる重みってのは、トロで
大物掛けた時と同じ快感だと思う。
<正味3.5時間の釣果>

から揚げ、南蛮漬け、近所にお裾分け、ムーチング用冷凍
今日の芦ノ湖は一転して好調。
というか、帯状の群れに仕掛けを投入してシャクれば喰う、という
ノーマルな状態に。雨の効用であろう。
蛭川にはヒメマスがようやく上がってきたらしいし。
朝6時箱根着。こんな時間にきても釣れるんだから楽だ。
のんびりと福井ボートさんよりエンジンで出船。
魚探の反応は先週と特に変化なし。
分厚い帯で、ボトムは喰わない。が、上層部の喰いがよろしい。
この上層攻略がカギの様子。
今日は14本針。上、中、下と3箇所だけ赤虫をつける。
カラ針の方が食いが良いが、大型はエサに喰ってくるので。
あと、エサがあると最初の1匹が来るのが早い。
早朝は群れも安定して弱い西風の中漂っていれば、そこそこ休み
なく釣れた。13から15mライン。海賊船航路上。
が、ヒメが活発に周り始めると、群れも消し飛ぶ。
ということで、移動。
クルーザーの沖15~16mへ。これまた良い反応。
しかも安定。
が、日が高くなるにつれて、こちらも魚探にマスがゾロゾロ!
しばし群れを見失うがクルーザー手前12~13で底ベッタリに
素晴らしい反応。ここからは完全カラ針で堪能。
という感じで休む暇がなく不器用に急いで釣りをしていたので
結構疲れる。10時で納竿。
それにしても鈴なりの快感というやつは恐ろしい。
もう食べ切れません、ってのは解っているのに止めがたい。
通ってしまう人ってのは、この快感にはまるんだろうなー。
ある意味、良型鈴なりを巻き上げる重みってのは、トロで
大物掛けた時と同じ快感だと思う。
<正味3.5時間の釣果>
から揚げ、南蛮漬け、近所にお裾分け、ムーチング用冷凍
2008年09月13日
ムーチングなるもの
今日は暑かった。快晴無風の芦ノ湖は、それでも下界に比べれば天国か。
朝は濃霧。6時ごろ福井ボートさんからいつものごとく出船。
エンジンまじ、絶好調でしたよ!これでヒメトロも安心。
今日はワカサギは試食程度で、来期のサクラに向けてムーチングなるもの
にトライするのが主目的。とっとと50匹ほど生簀に入れてアンカー下ろして、
なんて思っていたのだが。。
このところ朝から食いが渋いという話だが、箱根湾の魚探反応は凄まじい!
浅いところから20m付近まで分厚い帯状の反応がビッシリ。
厚みはそうだなぁ、4~5mはあったな・・。
が、喰わない。不思議なくらい。
上層のやつの方が喰いも型も良いらしいが、ボトムをとっての釣りしか想定
していなかったので中層は難しい。
結局、最低限のワカサギを確保した時点で8時・・。
で、14~15mラインでいよいよムーチング開始。
初めての釣りは、いつでも試行錯誤が楽しい。
が、入れて5分で強烈に当たり、サックリと釣れる。
40ほどのニジ。(こんな楽に釣れちゃうわけ?)
まぐれかも。ともう1本竿をセット。
今度はコイツが当たる。
小気味良い引き。
美しく変身した婚姻色のヒメマス。

さらに9時までの1時間で同様のヒメマスを2匹追加。
3匹とも余裕の30超え。
ワカサギ不調の原因はどうやらこいつで間違いない。

君たちがいなくなってからだな。ワカサギもヒメトロも。
9時でエサが底を付き、さらにエサのワカサギ確保へ向かう。
喰わないうえに群れの移動がとてつもなく速い。
今日の本命は17~19mの厚み4mほどの帯。
2つの航路の間。中層でうまく食わせると鈴なりもあるが、ボトムでは喰わない。
むずかしー!
結局、エサと今晩のツマミを確保した時には10時30分・・。
この後はムーチングも当たりなし。
ムーチングって当たってる時は面白いが、アタリがないと自分には耐えられない。
サクラ狙いぐらいならテンション維持も可能かも知れないが・・。
もちょっと研究してみようかと思う。
朝は濃霧。6時ごろ福井ボートさんからいつものごとく出船。
エンジンまじ、絶好調でしたよ!これでヒメトロも安心。
今日はワカサギは試食程度で、来期のサクラに向けてムーチングなるもの
にトライするのが主目的。とっとと50匹ほど生簀に入れてアンカー下ろして、
なんて思っていたのだが。。
このところ朝から食いが渋いという話だが、箱根湾の魚探反応は凄まじい!
浅いところから20m付近まで分厚い帯状の反応がビッシリ。
厚みはそうだなぁ、4~5mはあったな・・。
が、喰わない。不思議なくらい。
上層のやつの方が喰いも型も良いらしいが、ボトムをとっての釣りしか想定
していなかったので中層は難しい。
結局、最低限のワカサギを確保した時点で8時・・。
で、14~15mラインでいよいよムーチング開始。
初めての釣りは、いつでも試行錯誤が楽しい。
が、入れて5分で強烈に当たり、サックリと釣れる。
40ほどのニジ。(こんな楽に釣れちゃうわけ?)
まぐれかも。ともう1本竿をセット。
今度はコイツが当たる。
小気味良い引き。
美しく変身した婚姻色のヒメマス。
さらに9時までの1時間で同様のヒメマスを2匹追加。
3匹とも余裕の30超え。
ワカサギ不調の原因はどうやらこいつで間違いない。
君たちがいなくなってからだな。ワカサギもヒメトロも。
9時でエサが底を付き、さらにエサのワカサギ確保へ向かう。
喰わないうえに群れの移動がとてつもなく速い。
今日の本命は17~19mの厚み4mほどの帯。
2つの航路の間。中層でうまく食わせると鈴なりもあるが、ボトムでは喰わない。
むずかしー!
結局、エサと今晩のツマミを確保した時には10時30分・・。
この後はムーチングも当たりなし。
ムーチングって当たってる時は面白いが、アタリがないと自分には耐えられない。
サクラ狙いぐらいならテンション維持も可能かも知れないが・・。
もちょっと研究してみようかと思う。
2008年07月19日
ドジャーの功罪
今日も晴天・無風の芦ノ湖。全然避暑になりませんて。
ちょいと面白い釣りをやってみた。ヒメトロコースでミノー引き。
このところサクラ、ブラウンでヒメ捕食情報もあり、先日のこともあり
で「こんなんで釣れたら面白いかもね」とやってみた。
ミノー引きと言ってもズル引きではない。
ヒメの遊泳層を引く。ブラウンに上がってきてもらうための秘策がドジャー
である。いっそのことヒメペラ回してやってもよいかもしれない。
ドジャーにはいくつか利点があって、ルアーのみより深い層に達する、
当然アピールする(ブラウンすら浮いてくる)、ライン出しが簡単などなど。
では不利な部分は何か?ぶっちゃけ賢い魚は釣れないような気がするのは
自分だけだろうか?
過去に2週連続でドジャー+シェルスターで良品のブラウンを釣った(宙層で)
経験もあるので、ブラウンには悪いことはないと思う。
で、とりあえず左舷右舷ともドジャー+ミノーで出撃。7色&8色。
三石、トリカブト、平岩、箒と魚探の反応は抜群だが、どうも喰わない。
「失敗か???」
箒を周ってムジナへ向かう。なんとなくひらめきでミノーをチェンジ。
シルバークリークミノー7センチ(ヒメ)。こいつの9センチではシーバスをずいぶん
釣ったが(カタクチとしても通用するヒメカラー!)7センチではろくな釣果の記憶は
ない。ちなみにシルバークリークのオショロコマカラー?はお勧め品である。
と、7色にセットするやいなや、ヒット!!!
ムジナ沖21mライン7色×3.0キロ。まんまと宙層でヒット。
引き的にはブラウン。だが、ちょっとウグイの気配も。
上がってきたのはブラウン。「ほっ」
結局、11時まで引っ張ってアタリはこの1回っきり。
このメソッド有効か無効か判断は難しいところ。
これではお土産が無いので、午後は少しだけヒメトロを。
前回は掴めなかったが、ちょいと掴めて来た。
婚姻近い群れは岸そばにいる。18とか19mライン。
沖の群れよりこいつらの方が口を使ってくれた。バッチリとプランクトンを飽食しており
コンディションは最高。が、かなり白子もイクラも大きくなっている。
ルアーの問題も少し見えてきた。超地獄針には4センチ程度のシェルスプーンが相性
がよさそうなのだが、こいつの難点はヒメ以外のバイトが多いことである。
今日もニジが2匹+バラシ(とても元気なアタリだった)が1でヒメは上がらず。
一方、従来型の方でどうにか良型3匹を確保できた。すべて三石~犬の墓沖19mライン。
ヒメトロもいろいろと模索すると本当に面白い釣りである。掴めてしまうと、釣れて当たり前
になってしまうが、その前に季節もパターンも変わるので大丈夫。
以下、本日の獲物リスト。
<かっこいい顔のブラウン>

なぜ、こんなに痩せているのか。それはワームを喰っているから。残念。
<ヒメは最高潮>

こいつで31センチ。3匹とも30センチはクリア。
<ニジも綺麗>

身もオレンジでハラビレがピンクの先端ホワイト、それでもワームを喰っていた。残念すぎる。
<今日の最大の収穫>

子供が喜んだのは言うまでもないが、「お嫁さん探してきて!」だと。。
日光あたりから嫁入りしてもらうかな。
ちょいと面白い釣りをやってみた。ヒメトロコースでミノー引き。
このところサクラ、ブラウンでヒメ捕食情報もあり、先日のこともあり
で「こんなんで釣れたら面白いかもね」とやってみた。
ミノー引きと言ってもズル引きではない。
ヒメの遊泳層を引く。ブラウンに上がってきてもらうための秘策がドジャー
である。いっそのことヒメペラ回してやってもよいかもしれない。
ドジャーにはいくつか利点があって、ルアーのみより深い層に達する、
当然アピールする(ブラウンすら浮いてくる)、ライン出しが簡単などなど。
では不利な部分は何か?ぶっちゃけ賢い魚は釣れないような気がするのは
自分だけだろうか?
過去に2週連続でドジャー+シェルスターで良品のブラウンを釣った(宙層で)
経験もあるので、ブラウンには悪いことはないと思う。
で、とりあえず左舷右舷ともドジャー+ミノーで出撃。7色&8色。
三石、トリカブト、平岩、箒と魚探の反応は抜群だが、どうも喰わない。
「失敗か???」
箒を周ってムジナへ向かう。なんとなくひらめきでミノーをチェンジ。
シルバークリークミノー7センチ(ヒメ)。こいつの9センチではシーバスをずいぶん
釣ったが(カタクチとしても通用するヒメカラー!)7センチではろくな釣果の記憶は
ない。ちなみにシルバークリークのオショロコマカラー?はお勧め品である。
と、7色にセットするやいなや、ヒット!!!
ムジナ沖21mライン7色×3.0キロ。まんまと宙層でヒット。
引き的にはブラウン。だが、ちょっとウグイの気配も。
上がってきたのはブラウン。「ほっ」
結局、11時まで引っ張ってアタリはこの1回っきり。
このメソッド有効か無効か判断は難しいところ。
これではお土産が無いので、午後は少しだけヒメトロを。
前回は掴めなかったが、ちょいと掴めて来た。
婚姻近い群れは岸そばにいる。18とか19mライン。
沖の群れよりこいつらの方が口を使ってくれた。バッチリとプランクトンを飽食しており
コンディションは最高。が、かなり白子もイクラも大きくなっている。
ルアーの問題も少し見えてきた。超地獄針には4センチ程度のシェルスプーンが相性
がよさそうなのだが、こいつの難点はヒメ以外のバイトが多いことである。
今日もニジが2匹+バラシ(とても元気なアタリだった)が1でヒメは上がらず。
一方、従来型の方でどうにか良型3匹を確保できた。すべて三石~犬の墓沖19mライン。
ヒメトロもいろいろと模索すると本当に面白い釣りである。掴めてしまうと、釣れて当たり前
になってしまうが、その前に季節もパターンも変わるので大丈夫。
以下、本日の獲物リスト。
<かっこいい顔のブラウン>
なぜ、こんなに痩せているのか。それはワームを喰っているから。残念。
<ヒメは最高潮>
こいつで31センチ。3匹とも30センチはクリア。
<ニジも綺麗>
身もオレンジでハラビレがピンクの先端ホワイト、それでもワームを喰っていた。残念すぎる。
<今日の最大の収穫>
子供が喜んだのは言うまでもないが、「お嫁さん探してきて!」だと。。
日光あたりから嫁入りしてもらうかな。
2008年07月14日
日焼けデー
13日(日)の芦ノ湖。酷暑、ピーカン・無風。
ヒメトロとブラウン狙いと悩んでいたが、この天気では、とヒメトロで出撃。
今日はT師匠はヒメマスサミット(洞爺湖サミットより興味深いぞ・・)とかで
留守。テルさんが店番。「三石の手前から喰うよ。ブイ手前の往復でいいよ」
と、いかにも楽勝っぽいコメントなので安心して出船。
60号の20m&22mで。いつもの仕掛けに、針だけは超地獄針を試す。
今日もレッドコアで元気に出て行ったA沢さんと交錯しないよう岸よりで三石
をかすめるコースへ。なるほど三石手前でさっそくヒット。やや小ぶり。
それにしても超地獄針、これは惨劇としか言いようが無い。口、顔、後頭部
と刺さりたい放題。これでは暴れないし、そもそもバレない。が、針外しは
難行。これはフック潰し必須だな。。
ブイ手前で待望の良型。30センチだが、丸々と太って体高に加え厚みがある。
うまそー。地獄針が後頭部に3本掛かっている。この針の極意はこれなのだね。
これは楽勝ペースか、と思いつつ魚探では反応が出ていないので
そのまま箒方面へ。箒までノーピク。箒の反応は凄いが、なぜか当たらず。
このあたりから無料日焼けサロン状態に・・。
そんなことより、朝一の箱根湾から出る時の話。「うおーーーっ」てな魚探の
影といくつもすれ違った。サクラベストシーズン以来だったな。きっとニジだと
は思うが。8m、10m、12mそのあたり。箒までの道中も5から7色で引けば、、
みたいな反応がいくつも。
どうりでヒメトロに集中力が出ない。
しかも何も考えず3号艇に乗って出たが、こいつはアイドリングが苦手な子だった。
(サクラ運はあるらしいのだが)次第にカブリ気味になってエンストの連発となる。
しばし全開で調子を上げて、の繰り返しになる。
その後百貫、箱根園、箒と周るが悪夢のノーピク(というかノーリンリン)。
次第にどーせ釣れないならレッドコアやるべ、という気分になり寄港。
車に戻ってレッドコアタックルを装備。
8時からは酷暑のレッドコア武者修行。
昨日もサクラを釣ってしまったO野くんはこの時点でご帰還。
それりゃ誰だって干物にはなりたかないよな。でも、釣れてない人は
贅沢言えないのだよ。。
当然のごとく朝一の夢のような反応群は、やはり夢のように消えうせる。
箱根湾の10mラインあたりまで攻め込むが当たらず。
何周もして揚げてみると案の定ウイードまみれ。
泣きながら沖へ。そしてノーピク。
で、結局ヒメトロに復帰。釣れない日の典型負けパターンだな。
10時。少しも風吹かず。暑い。。
この後はほんとに辛かった。フックがいけないのかな、なんて
普通の2本針に換えると、ようやく箒で当たるも、途中でバレ!
だよねー。この展開。
最後の最後に三石ブイそばで元気なアタリ。今度は超地獄針。
と、ハリス切れ!(1.5号使ってた自分も悪かったが、中間ぐら
いで切れてたので、何かトラブってのかも。)
何もない一日だったが、「おー!!」な事が2回あった。
トリカブト沖と百貫沖で同じような現象。
エサ換えのため巻き上げるとペラに化け物のようなブラウンが
じゃれついてくる。ほとんど船縁まで来てご帰還。
思わず、グリグリッってやりたくなるよ。
ルアーではなく完全にペラを狙ってたね、あれは。
そんなことが1日に2回あったのだから偶然ではないはず。
さー、ビッグブラウンサマーが来たぞー。
チビヒメ掛かったらそのまま引っ張るか?
次回までに攻略法を検討したい。
と、箱根の夏を満喫してしまった1日だった。
デジカメ不調につき写真もなく。
しかし、ヒメの刺身は激ウマであった。
メスだったが、卵巣はめっちゃ小さく、鱗も剥げる程度の状態。
ベストシーズンはまだまだ続きそう。これは朗報。
反省点はいくつかあるが、あんなデッカイ針に小さいスプーンで
バランスが悪かったかな、と感じた。ドジャー頼みは避けられない
にしても、ペラからドジャー、ドジャーからルアーの距離感が微妙に
ズレていたのは間違いない。仕掛けを変えるのは難しいなー。
この釣りは。
ヒメトロとブラウン狙いと悩んでいたが、この天気では、とヒメトロで出撃。
今日はT師匠はヒメマスサミット(洞爺湖サミットより興味深いぞ・・)とかで
留守。テルさんが店番。「三石の手前から喰うよ。ブイ手前の往復でいいよ」
と、いかにも楽勝っぽいコメントなので安心して出船。
60号の20m&22mで。いつもの仕掛けに、針だけは超地獄針を試す。
今日もレッドコアで元気に出て行ったA沢さんと交錯しないよう岸よりで三石
をかすめるコースへ。なるほど三石手前でさっそくヒット。やや小ぶり。
それにしても超地獄針、これは惨劇としか言いようが無い。口、顔、後頭部
と刺さりたい放題。これでは暴れないし、そもそもバレない。が、針外しは
難行。これはフック潰し必須だな。。
ブイ手前で待望の良型。30センチだが、丸々と太って体高に加え厚みがある。
うまそー。地獄針が後頭部に3本掛かっている。この針の極意はこれなのだね。
これは楽勝ペースか、と思いつつ魚探では反応が出ていないので
そのまま箒方面へ。箒までノーピク。箒の反応は凄いが、なぜか当たらず。
このあたりから無料日焼けサロン状態に・・。
そんなことより、朝一の箱根湾から出る時の話。「うおーーーっ」てな魚探の
影といくつもすれ違った。サクラベストシーズン以来だったな。きっとニジだと
は思うが。8m、10m、12mそのあたり。箒までの道中も5から7色で引けば、、
みたいな反応がいくつも。
どうりでヒメトロに集中力が出ない。
しかも何も考えず3号艇に乗って出たが、こいつはアイドリングが苦手な子だった。
(サクラ運はあるらしいのだが)次第にカブリ気味になってエンストの連発となる。
しばし全開で調子を上げて、の繰り返しになる。
その後百貫、箱根園、箒と周るが悪夢のノーピク(というかノーリンリン)。
次第にどーせ釣れないならレッドコアやるべ、という気分になり寄港。
車に戻ってレッドコアタックルを装備。
8時からは酷暑のレッドコア武者修行。
昨日もサクラを釣ってしまったO野くんはこの時点でご帰還。
それりゃ誰だって干物にはなりたかないよな。でも、釣れてない人は
贅沢言えないのだよ。。
当然のごとく朝一の夢のような反応群は、やはり夢のように消えうせる。
箱根湾の10mラインあたりまで攻め込むが当たらず。
何周もして揚げてみると案の定ウイードまみれ。
泣きながら沖へ。そしてノーピク。
で、結局ヒメトロに復帰。釣れない日の典型負けパターンだな。
10時。少しも風吹かず。暑い。。
この後はほんとに辛かった。フックがいけないのかな、なんて
普通の2本針に換えると、ようやく箒で当たるも、途中でバレ!
だよねー。この展開。
最後の最後に三石ブイそばで元気なアタリ。今度は超地獄針。
と、ハリス切れ!(1.5号使ってた自分も悪かったが、中間ぐら
いで切れてたので、何かトラブってのかも。)
何もない一日だったが、「おー!!」な事が2回あった。
トリカブト沖と百貫沖で同じような現象。
エサ換えのため巻き上げるとペラに化け物のようなブラウンが
じゃれついてくる。ほとんど船縁まで来てご帰還。
思わず、グリグリッってやりたくなるよ。
ルアーではなく完全にペラを狙ってたね、あれは。
そんなことが1日に2回あったのだから偶然ではないはず。
さー、ビッグブラウンサマーが来たぞー。
チビヒメ掛かったらそのまま引っ張るか?
次回までに攻略法を検討したい。
と、箱根の夏を満喫してしまった1日だった。
デジカメ不調につき写真もなく。
しかし、ヒメの刺身は激ウマであった。
メスだったが、卵巣はめっちゃ小さく、鱗も剥げる程度の状態。
ベストシーズンはまだまだ続きそう。これは朗報。
反省点はいくつかあるが、あんなデッカイ針に小さいスプーンで
バランスが悪かったかな、と感じた。ドジャー頼みは避けられない
にしても、ペラからドジャー、ドジャーからルアーの距離感が微妙に
ズレていたのは間違いない。仕掛けを変えるのは難しいなー。
この釣りは。
2008年06月08日
入梅
入梅までに何とかあと1本、思う日々を送ってきたが、いつしか雲の中で釣りを
する季節が到来してしまった。(昨日行っときゃよかった・・)
結局、4月までに4本、それ以降はなかなか縁がない。甘くないのは重々承知。
粘りに粘って、最後にドラマが・・ない、のはプロ野球でもサッカーでも同じこと。
今日は弱い雨が続いたが、風が弱く、釣り的には思うとおりのことはできた。
このところの強風で絶対に出来なかったデッドスロー、も思う存分やらせていただいた。
これが、意外に好感触。
先週の放流マスの猛攻に遭わない。来るのは良いマスばかり。
サクラは結局来なかったわけだが。
2.7キロ平均で5色、6色(アワビ、夜光)。
<7時ごろ>

このほかにグッドコンディションのヒメマス(×2)とヒレピンのニジがクーラーボックスに
格納されている。が、ニジは1匹を除いて素晴らしいファイトを見せる良い子ばかり。
船底に潜り込んで出てこないやつもいた。
が、このあと濃霧に襲われ、それ以降は霧は晴れても音信不通。
結局、ニジを1つ追加しただけで昼上がり。
ん、なかなか出会えないなー。
<放流マスもこのレベル回復中の固体多し>

食べても旨い。
でも、今日は旨そうなヒメが2つは天恵だったな。
先週は1匹で子供が奪い合いしていたので。
する季節が到来してしまった。(昨日行っときゃよかった・・)
結局、4月までに4本、それ以降はなかなか縁がない。甘くないのは重々承知。
粘りに粘って、最後にドラマが・・ない、のはプロ野球でもサッカーでも同じこと。
今日は弱い雨が続いたが、風が弱く、釣り的には思うとおりのことはできた。
このところの強風で絶対に出来なかったデッドスロー、も思う存分やらせていただいた。
これが、意外に好感触。
先週の放流マスの猛攻に遭わない。来るのは良いマスばかり。
サクラは結局来なかったわけだが。
2.7キロ平均で5色、6色(アワビ、夜光)。
<7時ごろ>
このほかにグッドコンディションのヒメマス(×2)とヒレピンのニジがクーラーボックスに
格納されている。が、ニジは1匹を除いて素晴らしいファイトを見せる良い子ばかり。
船底に潜り込んで出てこないやつもいた。
が、このあと濃霧に襲われ、それ以降は霧は晴れても音信不通。
結局、ニジを1つ追加しただけで昼上がり。
ん、なかなか出会えないなー。
<放流マスもこのレベル回復中の固体多し>
食べても旨い。
でも、今日は旨そうなヒメが2つは天恵だったな。
先週は1匹で子供が奪い合いしていたので。
2008年05月31日
打つ手なし。
今週は迷った。大荒れでも空いている今日か、快適だが混んでいる日曜か?
結局のところ大間のマグロでも釣れそうな大時化の芦ノ湖を選択。
「北の漁場」を口ずさみつつ。。
が、厳しかった。滝に打たれる修験道の修行のような一日だった。
そうはいっても楽しいから良いのだ。結局は。
次回は日焼けの修行でいいや。
例によって太平洋岸の発達した低気圧に向けて冷たい大陸性の北東風(悪い
ことに風が回って元箱根湾から突風が吹き出してくる)が
ガンガンに吹き込んでおり、水温は一時の18度超えから14度に。
タナがバラけて(というか上ずって)中層にはまったく反応が出ないという
トロ屋泣かせの展開。実際、今日もバス狙いのミノーイングでサクラが出ている。
ここ数日のデータも1色、3色、9色とかメチャである。ただ、4,5,6の中層が
出ていないのは事実。
こうなってくると、要は戦略が立たない。反応を見ながらの組み立てもできず。
霧、雨、強風なので、ルアーは夜光でOK。スピードも4キロ程度でokと。
場所は実績ポイント巡りでok。そこまでOKでもタナが?である。
ま、いろいろやってみるべ。ということにしたが、蓋を開けてみれば1色から7色
まで例外なくニジの猛攻である。こうなりゃ、「偶然混じるの待ち」という運に頼った
戦法だ!という話だが、ま、4から7色を中心に頻繁にタナを変えながらの釣りと
なった。
結論から言うと、偶然には混じらなかった。(逆に必然だな、この結果は。)
<途中で定数に気が付いて船縁放流しつつ本命を待つ>

<主に T-Shell夜光レイライン5.6センチ&6.8センチにて>
それにしても波しぶきを頭からかぶりながらの釣りで、このサイズがバンバン釣れ
てしまうと、ほんと巻き上げとライン出しだけで一苦労。(向かい風ではほぼ不可能)
相当に疲れた。特に最近放流したな?系のマスが多く混じるようになった。
成魚放流マスも、この時期からトローリングにバンバン釣れるようでは意味が薄い
のでは?(コストは高いだろうし)。キャスティングのみなさん、この時期にバンバン
釣ってやってください!今日などは、大挙して表層に浮いてたし。(今日だけか。。)
さて、それでも収穫もあった。
苦手の北東風の打開策のヒントがちょっと見えた。
今日はいつもの本命ラインにはほとんど魚影がなく、風下側の沿岸も反応はなかった。
ドシャローは知らないけど。逆に、風上側にシャローを控えたラインに反応が集中。
例えば島の西側のブレイクや山のホテル前のブレイクライン。これまでも同じ傾向だった。
なるほどねー。ちなみに11、12m程度にそれっぽい反応は集中。
残念ながら、強烈な横風で島は攻略できず。山のホテルはニジに邪魔されて攻略できず。
混んでて攻略できず・・。よりはましか?
それはそうと、南風と霧の季節よ、サーモクラインの季節よ、早く来てくれ!
結局のところ大間のマグロでも釣れそうな大時化の芦ノ湖を選択。
「北の漁場」を口ずさみつつ。。
が、厳しかった。滝に打たれる修験道の修行のような一日だった。
そうはいっても楽しいから良いのだ。結局は。
次回は日焼けの修行でいいや。
例によって太平洋岸の発達した低気圧に向けて冷たい大陸性の北東風(悪い
ことに風が回って元箱根湾から突風が吹き出してくる)が
ガンガンに吹き込んでおり、水温は一時の18度超えから14度に。
タナがバラけて(というか上ずって)中層にはまったく反応が出ないという
トロ屋泣かせの展開。実際、今日もバス狙いのミノーイングでサクラが出ている。
ここ数日のデータも1色、3色、9色とかメチャである。ただ、4,5,6の中層が
出ていないのは事実。
こうなってくると、要は戦略が立たない。反応を見ながらの組み立てもできず。
霧、雨、強風なので、ルアーは夜光でOK。スピードも4キロ程度でokと。
場所は実績ポイント巡りでok。そこまでOKでもタナが?である。
ま、いろいろやってみるべ。ということにしたが、蓋を開けてみれば1色から7色
まで例外なくニジの猛攻である。こうなりゃ、「偶然混じるの待ち」という運に頼った
戦法だ!という話だが、ま、4から7色を中心に頻繁にタナを変えながらの釣りと
なった。
結論から言うと、偶然には混じらなかった。(逆に必然だな、この結果は。)
<途中で定数に気が付いて船縁放流しつつ本命を待つ>
<主に T-Shell夜光レイライン5.6センチ&6.8センチにて>
それにしても波しぶきを頭からかぶりながらの釣りで、このサイズがバンバン釣れ
てしまうと、ほんと巻き上げとライン出しだけで一苦労。(向かい風ではほぼ不可能)
相当に疲れた。特に最近放流したな?系のマスが多く混じるようになった。
成魚放流マスも、この時期からトローリングにバンバン釣れるようでは意味が薄い
のでは?(コストは高いだろうし)。キャスティングのみなさん、この時期にバンバン
釣ってやってください!今日などは、大挙して表層に浮いてたし。(今日だけか。。)
さて、それでも収穫もあった。
苦手の北東風の打開策のヒントがちょっと見えた。
今日はいつもの本命ラインにはほとんど魚影がなく、風下側の沿岸も反応はなかった。
ドシャローは知らないけど。逆に、風上側にシャローを控えたラインに反応が集中。
例えば島の西側のブレイクや山のホテル前のブレイクライン。これまでも同じ傾向だった。
なるほどねー。ちなみに11、12m程度にそれっぽい反応は集中。
残念ながら、強烈な横風で島は攻略できず。山のホテルはニジに邪魔されて攻略できず。
混んでて攻略できず・・。よりはましか?
それはそうと、南風と霧の季節よ、サーモクラインの季節よ、早く来てくれ!
2008年05月17日
ついてない日はこんなものか・・。
今期8回目?の芦ノ湖釣行。北東風どころか、無風のピーカン。
今週は台風が太平洋沿岸を通過した影響での大陸からの寒気の流れ込みで
芦ノ湖も連日冷たい北東風に吹き荒らされ水温もGW前レベルまで低下。
サクラマスの棚はこのところバラけ気味だったが、この変動でさらに木っ端微塵。
今日はできれば岸沿いのドシャローを攻めたいほどだった。実際、開始から1、3
色で沿岸を流し始めたが、無風ピーカン+陸っぱり、キャスティングボートの多さ
からすぐに断念。
<いくらなんでも、これでは釣れる気がしない>

前日にレッドコアでも釣れているので、オーソドックスに7,8色攻めに復帰。
ルアーはGW中に製作した自信の新作アワビ+これもGW中に新調したOX6センチ。
速度は4キロ固定。反応は8~10もあるが、12~14mにそれらしき反応。
反応が目立ったのはトリカブトと島を結ぶラインあたり。
朝のうちはこの棚でも頻繁に当たるが、レインボーばかり。新作アワビは予想以上の
働き。4キロでもキビキビと振幅の小さい安定した泳ぎ。よしよし。
ただ、乗らないアタリが多いのは少し気になったが、速度が速めと天気を考えれば
仕方ないか・・。
ま、選んで釣れる状況でもないし、そのうちサクラが混じるだろう。と思っていた午前
8時。イケスにはヒメ交じりで7~8匹。最大の1匹のみOXで、残りは新作アワビ。
そして事は起こった。
山ノ神の先端を通過。水深22mライン。7色左舷がバットまでグンと入って戻らない。
ラインが無くなる!!てな感じだが、その入り方に生命感なし。根掛かりはしないはず。
しかし、現実に何かに引っ掛かっている。これは、と、現実を直視して8色右舷をまずは
回収っと。えっ、、こっちも掛かってる!!!
ダブルヒット!!!!!根掛かりの。(涙)
山ノ神だけでなく、桟橋の沖には湖底に向かって鎖やロープが張られているらしい
です。トローラー各位はご注意を!(知らなかった・・・。)
期待の新星はデビュー戦で湖の藻屑と消えてしまった。
2度と同じ物は手に入らないのがハンドメイドルアーの難しいところ。特にアワビは。
もう、今日はこれでテンション急降下。あとは結局1匹も追加できず。
当たっても乗らず。乗ってもすっぽ抜け、の悪循環。
<山のホテルのつつじでも見て気を取り直すか>

さて、
少し風が出てきた(南東)ので平岩前を通って箒に抜ける沿岸沖の25mライン。11時。
よっしゃ来たー!ホルダーから抜けねーよー!!やっぱ、悪いことだけじゃ終わらない
ねーー、と本気で考えつつハンドルを回し始めたその瞬間。スッとテンションが無くなる。
ついていない日とはこんなものである。
今期は良い魚と出会える度に「運だなー」と感じてきた。そろそろ運の負債をクリアして
おかないと、次の幸運はないのかもしれない。
さて、次の幸運をモノにするために、もう一丁アワビを削りますか。
まだ勝負アワビからは1本削っただけなので。
トローリングのシーズンも、まだまだこれから(と信じたい)。
今週は台風が太平洋沿岸を通過した影響での大陸からの寒気の流れ込みで
芦ノ湖も連日冷たい北東風に吹き荒らされ水温もGW前レベルまで低下。
サクラマスの棚はこのところバラけ気味だったが、この変動でさらに木っ端微塵。
今日はできれば岸沿いのドシャローを攻めたいほどだった。実際、開始から1、3
色で沿岸を流し始めたが、無風ピーカン+陸っぱり、キャスティングボートの多さ
からすぐに断念。
<いくらなんでも、これでは釣れる気がしない>
前日にレッドコアでも釣れているので、オーソドックスに7,8色攻めに復帰。
ルアーはGW中に製作した自信の新作アワビ+これもGW中に新調したOX6センチ。
速度は4キロ固定。反応は8~10もあるが、12~14mにそれらしき反応。
反応が目立ったのはトリカブトと島を結ぶラインあたり。
朝のうちはこの棚でも頻繁に当たるが、レインボーばかり。新作アワビは予想以上の
働き。4キロでもキビキビと振幅の小さい安定した泳ぎ。よしよし。
ただ、乗らないアタリが多いのは少し気になったが、速度が速めと天気を考えれば
仕方ないか・・。
ま、選んで釣れる状況でもないし、そのうちサクラが混じるだろう。と思っていた午前
8時。イケスにはヒメ交じりで7~8匹。最大の1匹のみOXで、残りは新作アワビ。
そして事は起こった。
山ノ神の先端を通過。水深22mライン。7色左舷がバットまでグンと入って戻らない。
ラインが無くなる!!てな感じだが、その入り方に生命感なし。根掛かりはしないはず。
しかし、現実に何かに引っ掛かっている。これは、と、現実を直視して8色右舷をまずは
回収っと。えっ、、こっちも掛かってる!!!
ダブルヒット!!!!!根掛かりの。(涙)
山ノ神だけでなく、桟橋の沖には湖底に向かって鎖やロープが張られているらしい
です。トローラー各位はご注意を!(知らなかった・・・。)
期待の新星はデビュー戦で湖の藻屑と消えてしまった。
2度と同じ物は手に入らないのがハンドメイドルアーの難しいところ。特にアワビは。
もう、今日はこれでテンション急降下。あとは結局1匹も追加できず。
当たっても乗らず。乗ってもすっぽ抜け、の悪循環。
<山のホテルのつつじでも見て気を取り直すか>
さて、
少し風が出てきた(南東)ので平岩前を通って箒に抜ける沿岸沖の25mライン。11時。
よっしゃ来たー!ホルダーから抜けねーよー!!やっぱ、悪いことだけじゃ終わらない
ねーー、と本気で考えつつハンドルを回し始めたその瞬間。スッとテンションが無くなる。
ついていない日とはこんなものである。
今期は良い魚と出会える度に「運だなー」と感じてきた。そろそろ運の負債をクリアして
おかないと、次の幸運はないのかもしれない。
さて、次の幸運をモノにするために、もう一丁アワビを削りますか。
まだ勝負アワビからは1本削っただけなので。
トローリングのシーズンも、まだまだこれから(と信じたい)。
2008年05月16日
明日は
芦ノ湖釣行予定。天気はともかく、風はまたしても北~東。
そろそろこのパターンもものにしたい。。正直、苦手。
今日はO野くんがミノーイングで2本という離れ業をやったようだが、
(まいりました・・。)
表層&ショアガチになっているのはトロ苦戦の要因かもしれない。
悩むなー、いっそミノーイングにしたろうかな。とも思ったが、明日は
風は弱そう。北東強ければミノーイングも視野に入れて、タックルッだけ
は持っていこうかな、が結論。
さて、1色、3色でミノーでも曳くかな。
それとも10色デビル早引き?
みたいな支離滅裂な気分である。
そろそろこのパターンもものにしたい。。正直、苦手。
今日はO野くんがミノーイングで2本という離れ業をやったようだが、
(まいりました・・。)
表層&ショアガチになっているのはトロ苦戦の要因かもしれない。
悩むなー、いっそミノーイングにしたろうかな。とも思ったが、明日は
風は弱そう。北東強ければミノーイングも視野に入れて、タックルッだけ
は持っていこうかな、が結論。
さて、1色、3色でミノーでも曳くかな。
それとも10色デビル早引き?
みたいな支離滅裂な気分である。