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2008年04月29日

何もしない日

3月、4月と仕事が今までになく厳しい状況で、そこにきての毎週末の芦ノ湖往復。そろそろGWを前に体調を整えたく。今日は大人しく。とはいえ、ちょいとホームパーティーで朝から買出しだ料理人だ送迎だ、と忙しくはあったが。久々に庭が気持ちいいGWらしい一日だった。例年はGWに咲きそろう庭のバラもまだまだ蕾。4月は天候不順だったなー。これから陽気のいい日が続いて、GW中に咲くでしょう。


  


Posted by GoFishing! at 22:01Comments(0)ガーデン

2008年04月28日

うなぎを求めて印旛沼へ

と言っても、釣りにではなく食べに。。
このところ、子供たちの入学、入園にプラスしてサクララッシュで釣りが忙しく、ゆっくりと休日をすごせなかったが、今日は久々に日曜らしい一日を送れた。そうは言っても、家ではじっとしていられない性分。噂に聞いた印旛沼のほとりの「い志ばし」さんへ行ってみたーい、ということでちょいとドライブ。東関東道の富里で降りて10キロ程度なれど、カーナビなければ絶対行けないなー、というところであった。庶民的な店とは聞いていたが、店というより海の家?



成田は参道近辺の立派な店の印象があっただけに(いつもは川豊さんとかを愛用している)このギャップは驚き。値段にも驚く。うな丼だと1050円。スーパーでも国産だと1匹千円超えるこの時勢に。。店の手前と奥に駐車場があるが、満車で駐車待ち。番号札をもらいに行くと、1時間ほどの待ちとのこと。「今日は空いてるよー」??どうにか車を止めて店裏の駐車場でたむろしながら待つ。うなぎを焼く煙が流れてくる。これがたまらない。「このタレ、絶対うまいよーー」という臭いだけで味が想像できてしまうような甘辛熟成絶妙なタレとほどよいうなぎの脂の焦げハーモニー!!
そんなに待たずに案内される。テーブル席4つほどの狭い店内。気が付けば食べ終わっていた。そう、写真を撮ることも忘れ一気に食べてしまう旨さであった。味的には一流店はみな同じレベルかもしれないが、雰囲気と値段となによりタレの絶妙さ、米の炊き加減、すべての調和がすばらしい。量も絶妙。肝吸いもキュウリの新香も珍しいアミ(ヒメマスの腹に充満してるあいつですな)の佃煮も完成度高い、おまけにメロンついてるし。
難点はトイレが外の仮設ってところか。女・子供はドン引きである。ここ夏前、盛夏とまた来たい。高速代を入れると決して安いとも言えないのだが・・。
夕方は庭へ。今年から始めた家庭菜園の最初の獲物となる小松菜を収穫。感慨深い。一冬かけて作成した究極土壌からの獲物である。どんな味か・。

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うんまい。味がする、香りがする!!ミネラルがビシビシ入ってる。スーパーの野菜は無味無臭であることを痛感。野菜の栄養素の欠如が子供の脳など発達の障害になるという話もある。これは違うよなーと深ーく納得。今後はドシドシ作付け面積が拡大しそうだ。バラ園も撤去せんばかりの勢いで。  


Posted by GoFishing! at 23:00Comments(0)フード

2008年04月27日

スモルト?

昨日漁獲のサクラ。水の中で見るとうっすらとパーマークが。捌いてみてもヤマメのスモルト?顔的にはオスの成熟顔だが。
内臓の状況はデカい♂のサクラとまったく同様の成熟度。ちなみに刺身も絶品。
単に小さいサクラか?それにしても、先週のサクラも今回のもリリース痕があった。小型での成熟はリリースの影響かもしれないが、それにしたって、ここまで絶品の魚に成長してくれたわけだ(秋に獲ってもヒメマスに2歩も3歩も譲る程度)。無尽蔵に釣れているように見えるサクラだが、決してそうではなく、守り育てなければ今期のような状況にはならないことを痛感する。
すでに来季に向けた放流が行われた芦ノ湖だが、秋シーズンのチビザクラは船縁リリースを是非とも呼びかけたい。
さてさてGW前哨戦に向けてツノ用のフック作成に取りかからねば。




  


Posted by GoFishing! at 09:43Comments(0)芦ノ湖

2008年04月26日

盛期へ

芦ノ湖今期5回目釣行。結局4月は皆勤賞!疲れは溜まってるが、サクラ祭り傍観はできませぬ。厚い雲、東~南東のやや強い風。寒い一日。このところの傾向は、ポイントはバラけ気味、時間帯もバラけ気味、ルアーはツノが良化、スピードは早引きも吉、と無法地帯と化しつつあるか・・。まあ、どんな釣り方してても可能性はあると。
朝一は実績ポイント一番乗りを目指す。はずが、三石手前で1本セットし終えたばかりの5色夜光が後ろへ吹っ飛ぶようなアタリ!「ほほほーい!」凄いファイト!なのにネットインしたのはニジ。でも、こんな体高(手でお腹を抱えられないほど)、こんなコンディションのニジは初めて見た。芦ノ湖、凄くなってるなー、年々。
結局そんなこんなで一番乗りならず。前を行く僚船が百貫でファイト中。「うらやましー」、と気を取り直して禁漁区沖へ。このあたり、朝から反応が良い。しかも10m付近で一定している。禁漁区中間点あたりで待望の「良いアタリ」!5色アワビ。3.4キロ。喰いダナ的には8m程度か。激しいヘッドシェイクと船べりでの予測不可能な素早い動き、はらはらさせられる。無事にネットに収めたのは大きくはないがスリムで格好いいサクラ。朝一の1本でほっと安堵。
立岩折り返しで百貫、箒、三石。いつの間にか15艘ほどのトロ船が凌ぎを削っている。ここでサイドチェンジ。犬の墓沖から大島かすめて山のホテルへ向かう。大島の西北西は熱いスポットとなっていた。8~10mの反応、いくつものフィッシュボール!(下端は8mほど)すかさず左舷StillBreaker(夜光)を4色にセット。島の北側を通り抜けた後にStillBreakerが根元から叩き込まれるようなアタリ。ジージーとラインが出て行く。「来た来た来たぁー!」遥か沖に浮上した白銀の魚体が右に左に走り回る。どうにかテンションを維持しながら寄せても、今度は船の下へと潜り込む。ん、50いった?「いいサカナ、いただきましたぁーー」と思ったのだが、これがなぜかホウライ。。。脱力。しかし、釣り的には実に楽しい。その後、東岸を一巡して再度、島へ。大島の北西の角15mラインでかすめる。南東の風に乗って安定して3.5キロ。StillBreakerは6色夜光(4色は止めたよ!)。ルアーがちょうど島のスソを抜ける頃、StillBreakerが入る。Giiiiiiiiiiii!。途中、従順におとなしく上がってくる。船べりまで何事も無い。さっきの巨大なホウライに比べれば小さく見えるが、と安心した途端に、突っ込みとヘッドシェイクの合わせ技で予想もつかない激しい動き。足元でこれをやられてはたまらない。一瞬のテンションの緩みが致命傷となった。水面からひょい、と夜光貝ルアーが戻ってきた。くーーーー、「きっとニジだった、ということにしておこう、精神衛生上。」立ち直りは大事である。
その後も、トリカブト沖で同じく6色夜光で大ヒットもニジ。ようは、釣っても釣ってもニジ。しかし、サカナは素晴らしく、ゲームとしては申し分なく楽しい!ということで、芦ノ湖は一気に盛期となりつつあります。
さて、ということで、次回はツノ早引きで行こうかな。放流ニジお断り、という感じで。
桟橋でN氏とS川ガイドが釣り上げたおびただしい数のバスを見たが、驚いた。ちょうどプリスポーンのプリプリなのだが、地元千葉のバスとは同じサカナとは思えない。すげーコンディション良い!そりゃー、サクラも育つわけだ



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Posted by GoFishing! at 22:06Comments(0)芦ノ湖

2008年04月20日

残業代はpriceless

芦ノ湖釣行4回目(4月19日土曜日)。前日の大雨は上がり、意外にもすっきりした空だが、発達した低気圧通過の影響で北東の強風。一時11度に達した水温も再び9度を割っており、厳しい釣りを覚悟しなければならない。それでも、サクラが出る可能性は十分に高いのが今の状況。確率にかけて頑張るのみ。
前回までの釣行で、午前中に活性が上がるのはほんの一瞬であり、その時間帯に個体数の多いポイントにいることが重要と感じている。もちろん、そこで適切なメソッドを選択することも。現状のホットラインは三石、トリカブト、箒、百貫のラインであるが、連日トローラーに叩かれ続けていることを考えると、実際各ワンド、東岸、沖、島周りでも出ているわけなので、スレてないポイント選択もありえ、結構悩むのである。また、アワビ、夜光、ツノ、プラグとも等しく釣果が出ており、これも悩む。
本日はアワビを温存し、ピンクシェル、夜光(ともにT-shell)5色、6色で開始。3.2~3.4キロペースで進むが、とにかく強風で速度も方向も安定しない。と、箱根湾を出るまでに、それぞれに虹とヒメが・・。貴重な早朝の時間が・・・・・・。でもヒメは試食にっと。このタナで虹が混じるとは、ひょっとして大雨で状況が一変したか?迷いながらも、湾を出ると風に押されるように西岸沿いに進み、旗ブイ、箒。ようやく箒で本命らしき反応感知。その後百貫まででいくつか。やはり10メートル前後。こちらは状況に変化はなさそうで、一安心。百貫の突端に差し掛かったところで5色ピンクシェルに良いアタリ。「あれ、もう釣れちゃった??」相当な沖合いで水面に浮上。銀色に輝く40センチ程度の魚体。ここまでで事情通の方はオチが読めてしまうと思いますが、ホウライ君の登場でした。昨季も何度も紛らわしい思い(高速ツノ引きなんかで当たると、かなりそれっぽいのである)をさせてくれたので、寄せるまでもなく正体見破り。禁漁区沖で折り返し、沖側のルートへ。ブイの沖通過で夜光側にアタリ。6色で?やはりヒメさんでした。早朝だけはヒメの活性高いようです。前回はまるで当たってこなかったのに。その後、静寂。風は静寂ではないが。百貫あたりでベテランヒメ職人でありサクラキラーでもあるY村さんとすれ違う。青い船影にオレンジのStillbreaker2本。渋いオーラが漂っています。本日はレッドコアでサクラ本気モードのご様子。
8時前ごろから、薄日も差してポツポツと魚探にいい感じが出てくる。箒、平岩、トリカブト、三石と、各岬のポイントのブレイクでは水深10mラインで大きな「へ」がやる気を発散させている。こちらもやる気で攻めるが、喰わない。。静寂を破ったのは、福井ボートのT師匠からの受電。「S川さんが1本獲りましたよ。」(さすがである。しかし、今日はお見かけしていないが?)「東岸です。」(えっ?)「成蹊の沖37mライン」(えっ!えっ?)そうか、強風が当たっているショアではなく、払い出しを攻めという理屈か・・。考えてみると、風下のショアライン、岸ベタで反応は確かにあるが、掛けても獲れるのか?と思う。しかも、全然エサにありついている様子で全然喰わないし。一気にサイドチェンジも考えたが、活性が上がっている今を逃したくないので、西岸のまま沖に出る。風の中スローも厳しいので、活性がある間限定でツノにチェンジ。5,7色で4~4.5キロで引き周る。が、ことごとく失敗。ついには魚探に影も形も映らない沈黙の春モードに。その後、東岸に渡るも、後の祭り。反省しつつ島の沖を通ってトリカブトを目指す。ルアーはシェルに復帰。
再度T師匠から受電。「Y村さんが獲りましたよ。」(釣りそうなオーラ出てましたよ・・)「トリカブト、5.5色」おー、それ、今やってる行為そのものだよ!というか、さっきもそれずーっとやってたよ!釣りとはこうしたものである。結局5時間以上のノーピクで身も心も冷え切り、傷心の帰港。状況は思ったより厳しいが、サクラが確かにいて、十分に期待できるだけの確率が各アングラーには与えられている。ここまで苦節数年の経験が「ここが勝負どころだ!絶対粘って釣れ!」という強い確信が冷え切った心の中でチラチラと燃えてくる。ということで午後の残業決定。
実は午後には伝説がある。今期に限っての、というか今の水温期限定だと思うが。詳しくは述べないが、とにかく福井ボートさんとアングラー仲間の皆さんのお陰で様々な偶然が伝説になり理論になっていく。ということで理論に則り、午後の出航。気温も上がり、風は静穏。シェルでスローがやりやすい。普通は期待薄い午後一であるが、こちらは何やら確信を胸に秘めている。魚探はあいかわらず沈黙の春モード。百貫折り返しで沖から旗ブイを巻いてトリカブトを目指す。2時を過ぎてもモードは不変。三石を目指すか、トリカブトの馬の背(午前中はサクラの捕食シーン!?としか思えないような光景の影絵が映っていた)をかすめて白浜沖通過を狙うか迷ってトリカブトコースへ。左舷5色夜光、右舷4色アワビ、速度3.0キロ。馬の背15mラインをかすめられるようコース調整に入った直後、左舷がgi-iiiii!と入る(先週からの沈黙の末に訪れるこの瞬間!たまらん!!!)。ロッドを持つ。乗っている。ハンドルに手を掛けるが巻けない。どころか、一瞬にして10ヤード分はラインを引き出される。本当に弾丸のような速さと重さ。クラッチを切り、純粋にルアーフィッシングとして対決する。リーダーになってからも何度も潜行してはラインを引き出す。ヘッドシェイクも凄まじく、あー、長年トラウトのルアーフィッシングやってきてよかったなー的なスキルの集大成と感慨をもって無事に(しかも120%楽しんだ上で)ランディング。残業1時間の成果。本当にこの釣りの素晴らしさをしみじみ。
あらゆる条件で見て今の芦ノ湖は理想のフィールドなのだが、今の状況までの苦労を思えば漁協のみなさん、関係者のみなさんには感謝の気持ちで一杯である。
47.5cm 1550g であるが、この小さい顔にこの体高。尾びれの付け根の筋肉がモリモリのロケットサクラ。このタイプの尾びれは引きが強烈という話ですが、実感。

  


Posted by GoFishing! at 08:10Comments(0)芦ノ湖

2008年04月13日

情報蓄積

の一日となってしまいました。今期3回目の芦ノ湖(4月12日土曜:濃霧小雨)。戦果的にはノーヒットノーラン、というか完全試合されてしまった。サクラを狙っているとサクラorナッシング、みたいな覚悟はできるのだが、当たりさえない半日は結構疲れる。
さて、状況だが先週よりは水面を漂うワカサギは目に見えて減少した。立岩、禁漁区あたりで顕著だったターンオーバー(スクリューの水流の中でオロが舞っている状態だった)での濁りも落ち着いて、最初は釣りやすくなったかなー、とも思ったが、大間違いであった。釣りづらい方向に落ち着いていたとでもいうか。先週は見られなかった表層ワカサギの捕食シーンは多々見られ、トラウトがこの無料エサの利用法にも通じてきた様子。立岩近辺の湖底は実水深より2~3メートルほど嵩上げしたグレイラインがずーっとビッシリと表示される。どんだけ、ワカサギいるんだ!!
朝一は本命らしき反応は箒沖にいくつか探知。13~16メートル。ヒメの魚群は三石~トリカブト~箒が良く、百貫~禁漁区はあまりよくない。全体に魚が箱根湾よりに寄っていた。しかも、旗ブイを挟んだコースあたりの反応も多く、過度に沖を通らずとも。トリカブト箒間は8m前後にいい感じの固体がいくつか映る。実績も裏付けているし・・。ヒメのタナはバラけているが、圧倒的に8~10mが多かった。12~15mもそこそこで、2極化している。サクラはそれぞれのちょっと下という気がする。
さて、実釣では両方を睨んで5色、8色ともにアワビで開始。前回掛けたナロータイプ5センチを8色StillBreakerに。速度は3.2キロ平均。とにかく沈黙。霧、小雨、寒い。途中、ウッドベイト投入、夜光(細身のレイラインタイプ)投入、タナの微調整、できるかぎりのことを試みるも、とにかく微動だにせず。
基本的に実績ポイントがヒメトロコースとかぶっており、さらに悪いことに(本当は良いことだが)ヒメが釣れているだけに、猛烈に込んでいる。自由なコース取りはまったくできない。一方、何度かヒメトロ船に後ろを横切られて全速で回避したり、とにかく釣れる気配なし。最後のとどめにラジコンボートレースが・・・。この爆音にあっては、繊細なサクラマスのこと、「ルアー相手にスポーツするには、あまり良好な状況ではなさそうだ」と感じるにちがいない。
こうなると、空いているとこ狙いで狢窪、白浜、と転戦するも戦果なし。しまいには速度落としてヒメと両面待ちを・・などと悪い誘惑も覚えるが、この誘惑に勝つのが今年のテーマだ。結局、潔く討ち死にで終了。午後に空く期待もあったが、結構な疲労感だったので昼上がり。と、自分的にはどっさりと情報蓄積はできた。そのうちヒメマスはさらに太ってからまとめて駆逐するとして、これも春先から群れの状況を丹念に情報蓄積していくのが吉となる。
おっと、魚探の無残にちぎれたワニグチの修理と、Garmin用にエネループ(1戦ごとの充電が必要と判明!)に60センチ対策のクーラーと、漁師モデルの雨合羽と、次回までの戦備の拡充も怠れないなぁ。トローリングにはゴアテックスまったく通用せずとは、毎回痛感する。特にイスの座面に水溜りができるような日は(今日はよかったけど)。  


Posted by GoFishing! at 12:34Comments(0)芦ノ湖

2008年04月09日

50の壁

先日のサクラマスの画像をUP。デップリメタボな写真より、このクラスらしい精悍なショットを載せておこう。49.5センチ、1850グラム(検量:福井ボート様)。プロポーション的には最高な感じ。ファイトも速さと強さがあってよかった。特筆すべきは成熟段階で、白子はほとんど未熟な状態だった。もう1年とはいかないまでも、まだまだ成長の余地がある固体だった(生簀に3時間ほど生かしておいたにもかかわらず、胃の中はワカサギが10匹ほど)。めっちゃ楽しみだー。サクラは当分咲き続けるぞー!今日も49.7が出ている(これでも50と言わないところ、師匠らしくて良い!)。この寸止め状態が続いた先に、貫禄のゴーマル越えが出ますね。かなり近いうちに。去年の初夏に放流されたときは7センチミノー(しかもシルバークリークミノーね)そのものだったのに。。と、芦ノ湖産サクラに驚嘆。


Posted by GoFishing! at 23:23Comments(0)芦ノ湖

2008年04月08日

サクラの季節

4月6日(日)ほぼ一ヶ月ぶりの芦ノ湖。またも新月の釣行となった(やはりちょっとは関係あるのかな、と思ってきた)。サクラはコンスタントに釣れてはいるが、このところレッドコアでの釣果を聞かなくなった。おそらくワカサギの接岸がピークなのだろう。午前5:30分すぎ、無風の鏡のような湖面に乗り出す。冷気が澄み切り、なんとも気持ちが良い朝だ。早朝到着時の気温は1.5度。表水温は8度を下っていそうだ。このところは箒~百貫コースの深めを叩くのが主流で、多くのトローラー諸氏が連日叩いて回っているようだが、しばしレッドコアは沈黙しているようだ。一方でヒメトロで掛かったり、ハーリングで掛かったりと一貫性がないので戦略は立てづらい。とりあえず基本線を外して反対周りで行くことにした。左舷7色アワビ、右舷5色アワビ。小島・大島を舐めて山のホテル、成蹊、山神、龍宮、プリンス、和田の角、蛙石。平均ペースは3~3.2キロ。あれっ、ピクリともしない。魚探にも影も形もない。湖面には産卵を終えて弱ったりご臨終のワカサギがドッサリ漂っている。が、トラウトのライズはなく、鏡のまま。難しい。自分がサクラなら、わざわざ苦労せずとも弱ったワカサギを拾い食いするよなぁ。この状況は、多分表層を引いても釣れない。ここまでの掛け上がり絡みも通用してないし・・。とにかく、これまでのデータは通用しない。前回同様、日陰の寒さが身にしみてきてサイドチェンジ(少しは学習しなさいって!)。
立岩から禁漁区沖へ。ついに魚探で敵機らしき影を捉える。15メートルライン。本命っぽい。沖目の深棚、なるほど、反応は実績どおりだ。右舷はここで8色へ。問題はそこを攻めても釣れないということだが、いる所を攻めなければ撃沈もできないわけで。禁漁区中間で僚船大ベテランのA澤さんと情報交換。「10色でデカイのバラしたよ!」先々週に1本釣っている方の話なだけに、乗ってみる価値はある。そうは言ってもこの季節10色までしかリールに巻いてないし、バッキングラインまで出して引っ張るのは好きではないので右舷9色とする。
結局何も起こらず百貫の沖ブイまで到達。本命らしき反応を時おり魚探が捉えるが当たらない。ここでS川ガイドとすれ違うが、いつものごとく、S川ガイドの後ろには船団が・・。口頭での情報交換は控える。と、S川さん、手を50センチぐらい(に見えてしまう!)に広げて何かジェスチャーしている。「えっ、獲った?!」後で聞いたら、これはこちらに「獲った?」と聞いていたいたらしい。でも、その直後、S川さん、獲ってたんですね。。さすがです。
沖ブイから箒に近くなったあたりで、飽きてきたってのもあるが、「口を使わないなら・・」とリアクションバイト試みることにした。自分の場合はS字スラロームやSTOP&GOをよく試みるが、中のホンマスがルアー回収中の巻き上げにやる気満々でチェイスしてくるのを何度か見ていて、サクラ系にはダッシュ作戦が有効に思える。速度3.0キロからしばしスロットルを開いて4.3キロへ、そして3キロまで戻す。と、普通はテンションが戻るはずのロッドが、逆の動き、というか、叩かれたように引き込まれる。絵に描いたように9色(StillBreaker)が沈黙を破った。ロッドを持つと、9色先での激しいヘッドシェイクが明確に伝わってくる。ドラグを適量に締めながら一定のテンションで騙しだまし巻き上げる。とにかく水面までは不気味なほど従順に上がってきた。と、さすがにリーダーに入った瞬間、20ヤード向こうで銀色の弾丸が派手に横走りを披露してくれる。「うおーー!」思わず歓声を上げつつの最高のファイト。シーバスロッドさながらにロッドで魚をコントロールしつつ寄せる(このロッド、肉弾戦での取り回しがトロロッド離れしている!)。浮かせてテコの原理でスイとネットに滑らせて収める(そうそう、ヘラ鮒みたくですよ)。
「あれっ、獲っちゃったよ。」的な真っ白な気分。圧倒されるその魚体にしばし見惚れる。先月の清潔感あふれる魚体にも感動したが、この迫力、そうそう、これがサクラだよ!メタボでもない力強い太さ、美しさ。まさに至高のターゲットの姿でありました。というわけで7:30でミッション完了。帰りがてら一流ししようかな、とやっていると師匠から入電。「どうすか?」「えっ、なんで知ってるの、釣れたこと」「え、S川さんが釣れたから情報入れようと思って掛けたっすよ。」と、S川さんが釣ったのは自分が掛けた6分後だった模様。時合ってあるんですね。その時間にこのポイント通っててよかった。。ほんと運も必要です。この魚を獲るには。魚の写真は後日、入手してからUP予定。サイズも。とりあえず、今夜の小生の酒の肴の写真で代替しときます。  


Posted by GoFishing! at 00:49Comments(0)芦ノ湖