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2009年09月05日

収穫の秋が来た

ヒメマスは秋になって婚姻色に色付き、釣りとしては終焉に向かう
わけだが、芦ノ湖では来年成熟する銀ピカの魚体に脂が乗りに乗って
くる季節でもある。今年成熟個体を初夏に、というのもあるが、自分の
好みは、やはり秋!脂のノリが、滋味が違う。
というわけで、いつもより早く秋風が吹き始めた感のある今年は、例年
より早めにヒメトロ開始とした。やはりピークは10月だが、情報では
いい釣りができている模様。さあ、収穫の秋へいざ。
しかーし、自分で釣って見なければ状況というのは解らないもの。
水況、ポイント、棚、魚のコンディション、ヒット傾向、シーズン最初は
いつもわくわくドキドキである。
仕掛けも少し模様替え。ゴムクッションを敢えてペラと錘の間に装着。
ルアーはあまり関係ないと感じているが、今日も小型の赤金スプーン。
フックは地獄針を避け(サクラ対策)、通常のトローリングフック。
ドジャーは#000と#0000を使用。
今日は朝から気持ちよく晴れて、早朝は静穏。日が出てから東風
やや強く。気温16度(日中はシャツ1枚でOK)。
一番乗りで出船。前日にT師匠にライブ情報を聞いていたので最初から
ポイント、棚は照準どおり。数十秒で1匹目、つづいて2匹目と。
魚はプリプリ!!!小さそうなので錘は60号を使ったが、アタリも引きも
十分な代物。
初回なので広く探ろう、と西岸を真っ直ぐに突き進む。拾い釣りだが
とにかく朝の内は喰いが立ち、満遍なくどこででも釣れた。
8時頃には王手、となったが、その前あたりからアタリがぱったりと
止まり、ついには1時間に1アタリという状況。
百貫でついに!と思ったら恐れていたチビ桜(25位細身・・)だったりで、
結局定数は10:15分で到達。旗ブイ横で華麗に食い上げた婚姻メスで〆。
婚姻は結局2匹混ざったが、まあ季節感を味わうということで。
(白子のフライ旨かったーー!明日はイクラで親子丼か・・)

収穫の秋が来た

めちゃめちゃコンディション良し!

食味を除いても、ヒメトロの醍醐味は定数早上がりの充実感と、そして
何といってもダブルヒット!なのだが、今日はダブルヒットには持ち込めても
バラシが結構あった。やはり地獄針には敵わず・・。

これが醍醐味やね・・。

収穫の秋が来た

左22m出しと右24m出しで走っていて、22m側にヒット。右24m側を2m
巻き上げてから左を取り込み開始。チラチラ見ていると「来よった!」右竿も
ヒット!慌てず落ち着いて1つづつ回収。今日唯一のダブルネットイン!!

実は、今日はこれよりもっと深棚をやっていた。日中食いが落ちたので棚を
上下させていく中で上棚でダブルが出た。「これか??」
と思いきや、先に述べた百貫でのチビ桜ヒットとなった。無事リリースできた
が、どうやらヒメと完全に同じか少し上の層を闊歩しているようだ。
実際、釣り分けは難しいので少しでもダメージの小さいフックで望むなど
配慮が望ましい。初心者だと魚の見分けがつかない恐れもあるが良く見れば
全然違うので、これから旬のヒメトロをやる上では気をつけたいもの。
菜園にスイカがなって、実が白いうちに収穫する人はいまい。スイカは夏。
サクラは春である。

収穫の秋が来た

<最高な食材のみなさん>

さきほど刺身(酢〆)、ムニエル、吸い物で第一陣を食したが、特Aです。
今年も芦ノ湖の秋バンザイです。

それにしても、今日は船の力も大きかった。
アイドリングで1.3キロぐらいなので、スロットルで1.6とか1.8に調節でき、
風向に関係なく同じスピードがキープできた。

もちろん、ダブルが狙えるのは追い風のときだけだけど。








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