2009年03月23日
シャッターは閉まっていた完璧に
芦ノ湖今期3戦目。
晴れの予報だったが、朝からいい感じに曇天。
6時の出船で、今期初めての時計回り。
今日はダイレクトにワカサギ接岸層を攻めるつもりで魚探をチェック。
50ヤード夜光+70ヤードアワビで開始。3.0キロ。
とにかく西岸のワカサギ接岸状況は凄まじい!
15m~18mあたりを中心に時に厚さ10mの帯になっている。
最高では平岩の18m水深で13mの高さを確認!
そのど真ん中をルアーを通すが、さすがに無理があるか、カスリもしない。
平岩で70ヤードでヒメGET。その後小杉Uターンで東岸~大島~三石と
とにかくアタらない。
なんせ、気が付けばこんな状況。ただでさえ厳しいのに、これでは・・。

<やはりスティルブレイカーはこの色がいいね>
三石から2周目に入ると途端に白浜方面から雨雲がやってきて小雨に。
一度ボートハウスに戻って休憩&カッパを着込む。
再開。
単体反応も見られないので、風が出てきた頃合でさらに接岸を試みる。
ところが、水深10~7m(このあたりが横風での接岸限界!)はもぬけのカラ。
恐らく、さらに岸寄りに産卵部隊が接岸しており、ここにサクラやブラウンが付いて
いるような気がする。が、攻めきれない。し、アタラない。
いつの間にか南西の強風で、この影響で船速が3.2~3.4に上がってしまう。
と、とたに50ヤードにもニジが当たり出す。小雨の間は特に活性が上がった。
が、すぐに止んでしまった。少し晴れ間も戻ったところで昼食休憩。

<午前のイケス>
で、午後の戦略を考える。とにもかくにも三石、トリカブト、白浜、平岩が凄い!
単体も朝一にはチラホラ映る状況だったので、午後に食いが立つ時間が来る
ことに賭けるしかない。というわけで、ワカサギの帯の中を引き倒し、定置網の
鼻先をかすめるほどの沿岸漁業も試み、しまいには沖の表層でツノを曳き、と
あらゆる打開策を試みるも午後はニジの船縁バラシ1のみ。徒労。
で、結局この時期の打開策はないのか?
それは先日考えたとおりで、ゼロではないと考えている。
例えば、このニジはワカサギを20匹近く(どうも小型が多かった)捕食して
いた。

こいつが釣れるのであればサクラが掛かる可能性もゼロではなかろう。
が、ニジを騙すのとサクラを騙すのでは、随分と分が悪いのは事実。
ま、ともあれこの釣れない時間が、この釣りを熱くする最高のスパイス!
可能性があるというだけで、非常に有意義な楽しい休日を過ごさせてもらった。
T師匠もS川ガイドも、このワカサギの多さには驚愕していたので、恐らく
史上最高規模の接岸であろう。
つまり、現況の難易度は最大級!!
しかし、4月後半あたりに再会できるであろう魚体はとんでもない事になって
いるに違いない。メタボリック60に期待!
というわけで、温泉休暇の後で(シャッターが少し開いた頃に)また挑戦するぞ。
※本日、無事に稚魚の放流が行われた。8g程度とのことだが、可愛いブチ模様
で元気に泳いでいた。栴檀は双葉より芳し、というが、サクラは稚魚のころから
獰猛らしい。早くワカサギ食べて無事に育って欲しい。今年は蛭川産の稚魚も
相当多く、かつ順調らしいので、来年はまた楽しみだ。
晴れの予報だったが、朝からいい感じに曇天。
6時の出船で、今期初めての時計回り。
今日はダイレクトにワカサギ接岸層を攻めるつもりで魚探をチェック。
50ヤード夜光+70ヤードアワビで開始。3.0キロ。
とにかく西岸のワカサギ接岸状況は凄まじい!
15m~18mあたりを中心に時に厚さ10mの帯になっている。
最高では平岩の18m水深で13mの高さを確認!
そのど真ん中をルアーを通すが、さすがに無理があるか、カスリもしない。
平岩で70ヤードでヒメGET。その後小杉Uターンで東岸~大島~三石と
とにかくアタらない。
なんせ、気が付けばこんな状況。ただでさえ厳しいのに、これでは・・。
<やはりスティルブレイカーはこの色がいいね>
三石から2周目に入ると途端に白浜方面から雨雲がやってきて小雨に。
一度ボートハウスに戻って休憩&カッパを着込む。
再開。
単体反応も見られないので、風が出てきた頃合でさらに接岸を試みる。
ところが、水深10~7m(このあたりが横風での接岸限界!)はもぬけのカラ。
恐らく、さらに岸寄りに産卵部隊が接岸しており、ここにサクラやブラウンが付いて
いるような気がする。が、攻めきれない。し、アタラない。
いつの間にか南西の強風で、この影響で船速が3.2~3.4に上がってしまう。
と、とたに50ヤードにもニジが当たり出す。小雨の間は特に活性が上がった。
が、すぐに止んでしまった。少し晴れ間も戻ったところで昼食休憩。
<午前のイケス>
で、午後の戦略を考える。とにもかくにも三石、トリカブト、白浜、平岩が凄い!
単体も朝一にはチラホラ映る状況だったので、午後に食いが立つ時間が来る
ことに賭けるしかない。というわけで、ワカサギの帯の中を引き倒し、定置網の
鼻先をかすめるほどの沿岸漁業も試み、しまいには沖の表層でツノを曳き、と
あらゆる打開策を試みるも午後はニジの船縁バラシ1のみ。徒労。
で、結局この時期の打開策はないのか?
それは先日考えたとおりで、ゼロではないと考えている。
例えば、このニジはワカサギを20匹近く(どうも小型が多かった)捕食して
いた。
こいつが釣れるのであればサクラが掛かる可能性もゼロではなかろう。
が、ニジを騙すのとサクラを騙すのでは、随分と分が悪いのは事実。
ま、ともあれこの釣れない時間が、この釣りを熱くする最高のスパイス!
可能性があるというだけで、非常に有意義な楽しい休日を過ごさせてもらった。
T師匠もS川ガイドも、このワカサギの多さには驚愕していたので、恐らく
史上最高規模の接岸であろう。
つまり、現況の難易度は最大級!!
しかし、4月後半あたりに再会できるであろう魚体はとんでもない事になって
いるに違いない。メタボリック60に期待!
というわけで、温泉休暇の後で(シャッターが少し開いた頃に)また挑戦するぞ。
※本日、無事に稚魚の放流が行われた。8g程度とのことだが、可愛いブチ模様
で元気に泳いでいた。栴檀は双葉より芳し、というが、サクラは稚魚のころから
獰猛らしい。早くワカサギ食べて無事に育って欲しい。今年は蛭川産の稚魚も
相当多く、かつ順調らしいので、来年はまた楽しみだ。