2014年05月03日
残念なことPART2
5月2日ゴールデンウイークの芦ノ湖へ。一時期ピーク入りした感があったが、新月の大潮周りで
またもやワカサギ接岸の波が来ていることと、このところ植物プランクトンの発生が顕著で水の
状況も変わっており、数日の間苦戦が続いている。
当日は朝こそ霧だったが、それが取れるとご覧のようなGWな感じに!

気温も暖かく、実に気持ちのよい休日の湖上クルーズ。
釣りのほうは、とにかく厳しい!
何やっても、どこ行っても当たりすらなし、という話。
釣果だけ言うとニジマス3匹。ほかは霧の間にショートバイトが2回のみ。
ニジはミノー、アワビ、ツノと3種で場所も戦略も展開も異なる掛かり方だが、共通しているのは
ボトムのワカサギの群れが散見されるエリアの中層でワカサギ飽食のヒレピンが掛かった。
つまりは接岸期なりの良い魚だが、それ以外は厳しい展開。
サクラは縁がなかったが、浮いているのか、岸にいるのか、行方知れず。が、風が吹いた午後は
比較的沖の定番水深に単体反応。が、いかんせん疎ら。湖一周して2~3回見かけた程度。
それにしてもニジマスのファイトは素晴らしいの一言。ボート際でドラグ出しながら潜行を見せて
くれる感じはベストシーズンの最高コンディションのニジと感じる。
15時くらいになると空いてきた大場所ではベイトボール出現という状況まであったが、魚信なし。
そういえば、今日も巻き上げ事件。泣かず飛ばずのツノを貝に交換しようかとリトリーブ。かなりの
高速だったはずだが、回収中に今日もドーン!今日はまんまとフッキングした。
最後に釣れたこの魚を夕飯の材料に、と1匹だけ持って帰ることにした。

と、いかにも美味そうなニジだが、またも残念な事が・・・。
この腹にはワカサギもたくさん入っていたが、驚くことにタバコのフィルターの残骸とおぼしき
ものが20個程度、腸管まで一列になってビッシリ。
長く芦ノ湖の環境に馴染んで野生化していくニジマスだが、この状況でよく太れたな、と感心
する一方、こういうことがなければもっと素晴らしい魚体と出会えるのではないかとも感じる。
釣り人でポイ捨てする人はいないと思うが、せっかく頑張って釣った素晴らしい鱒を自ら食材と
してダメにしてしまうような意味不明な状況にならないよう灰皿の携帯は是非お願いしたいと
思います。自分も浮いているのを見つければ拾うが、この感じだとマスが見つけて食べるほうが
速い。稚魚放流だとフィルター食べたりはしないのだろうか?その辺の習性の違いも気になる
ところだが。
野生化したニジマスの食材としての格調の高さは、特にこれから夏にかけてエビをたべるように
なると極まってくる。今年はキリリと冷えた白ワインでこいつをやりたいんだが。
それにしても水が緑色になるほどのプランクトンにはまいったが、ユスリカも出てライズも散見され
湖が賑やかになりつつある。今年の初夏はヒメマスも期待大、その前にブラウンも期待大、だが
その前にもう一つやるべき事があるので、次回頑張ろう。
またもやワカサギ接岸の波が来ていることと、このところ植物プランクトンの発生が顕著で水の
状況も変わっており、数日の間苦戦が続いている。
当日は朝こそ霧だったが、それが取れるとご覧のようなGWな感じに!

気温も暖かく、実に気持ちのよい休日の湖上クルーズ。
釣りのほうは、とにかく厳しい!
何やっても、どこ行っても当たりすらなし、という話。
釣果だけ言うとニジマス3匹。ほかは霧の間にショートバイトが2回のみ。
ニジはミノー、アワビ、ツノと3種で場所も戦略も展開も異なる掛かり方だが、共通しているのは
ボトムのワカサギの群れが散見されるエリアの中層でワカサギ飽食のヒレピンが掛かった。
つまりは接岸期なりの良い魚だが、それ以外は厳しい展開。
サクラは縁がなかったが、浮いているのか、岸にいるのか、行方知れず。が、風が吹いた午後は
比較的沖の定番水深に単体反応。が、いかんせん疎ら。湖一周して2~3回見かけた程度。
それにしてもニジマスのファイトは素晴らしいの一言。ボート際でドラグ出しながら潜行を見せて
くれる感じはベストシーズンの最高コンディションのニジと感じる。
15時くらいになると空いてきた大場所ではベイトボール出現という状況まであったが、魚信なし。
そういえば、今日も巻き上げ事件。泣かず飛ばずのツノを貝に交換しようかとリトリーブ。かなりの
高速だったはずだが、回収中に今日もドーン!今日はまんまとフッキングした。
最後に釣れたこの魚を夕飯の材料に、と1匹だけ持って帰ることにした。

と、いかにも美味そうなニジだが、またも残念な事が・・・。
この腹にはワカサギもたくさん入っていたが、驚くことにタバコのフィルターの残骸とおぼしき
ものが20個程度、腸管まで一列になってビッシリ。
長く芦ノ湖の環境に馴染んで野生化していくニジマスだが、この状況でよく太れたな、と感心
する一方、こういうことがなければもっと素晴らしい魚体と出会えるのではないかとも感じる。
釣り人でポイ捨てする人はいないと思うが、せっかく頑張って釣った素晴らしい鱒を自ら食材と
してダメにしてしまうような意味不明な状況にならないよう灰皿の携帯は是非お願いしたいと
思います。自分も浮いているのを見つければ拾うが、この感じだとマスが見つけて食べるほうが
速い。稚魚放流だとフィルター食べたりはしないのだろうか?その辺の習性の違いも気になる
ところだが。
野生化したニジマスの食材としての格調の高さは、特にこれから夏にかけてエビをたべるように
なると極まってくる。今年はキリリと冷えた白ワインでこいつをやりたいんだが。
それにしても水が緑色になるほどのプランクトンにはまいったが、ユスリカも出てライズも散見され
湖が賑やかになりつつある。今年の初夏はヒメマスも期待大、その前にブラウンも期待大、だが
その前にもう一つやるべき事があるので、次回頑張ろう。