完敗。
完膚なきまでにやられた。
17日(金)の中禅寺湖。
このところのゼッ不調は聞いてはいたが・・。
本当にアタリすらなし。手がかりなし。ヒントなし。
朝一にチビが掛かって以降、15:30までアタリなし。それ以降もなし。
もっとも、名人級の人々は釣っているのだろうが、庶民クラスはホンマス
は1本ってのが平均的な釣果かもしれない。
てなことで状況だけメモしておくが、次回に活きるヒントは・・・・。
朝から山側中心で、とにかく数より40後半以上を1本!という狙いで行った。
大日~松ヶ崎までは15~18mでヒメの反応がボコボコ!
それと同数かそれ以上にトロ船も密集し、もちろんカスリもしない。
一応、ヒメトロもやってみたのだが、だめ!
ホンマスは完全に行方不明。夕マヅメは大日から上野島にかけての30~
40m水深の10mラインに単体反応がいくつも出た。きっとこれかな。
が、喰わず。
レイクやブラウンの反応は多い!!しかもボトムから1m程度浮き上がった
反応が目立ち、狙いやすい。水深13から16m山も国道もここぞというところ
で好反応。が、ズル引きは一瞬で水草ボールを引っ張る状態になる。
これでは草魚しか釣れまい。いないが。
ボトムから2m上ぐらいをルアーで早引きしてガツン、というのがこのところの
レイク好調のパターンではないだろうか。
さて、本日の釣り。
15:30のこと。
上野島を巻いてアセガタ方面へ向かうコース。アセガタ入り口を小寺崎へと
直角に曲がる。五大尊のテーブル(水深14m)で喰ったと思う。
90ヤード、4キロ、oxツノ6センチ(内側の竿)
=去年中禅初ブラウンと同じパターンで獲った!
根元まで曲がり、あきらかにホンマスだったら50超え!みたいな重量感。
途中走りはさほどないが・・・ 今の透明度ゆえ、水面に上がる前に銀ではなく
金であることを確認。あとは、ブかレか。
水面に上がるととてつもないファイター。竿先を水面に引きずりこんだまま
上げさせてくれない。
60弱だが最高のコンディション!「レイクいいじゃん!」と独り言。
なにげに初レイク。
高水温でイケスはかわいそうなので記念写真だけ撮って、と思いバッグから
写真を物色していると、そのスキにネットから逃走!!
侮れんなー、レイク。
害魚とか言われるが、ゲームフィッシュとしては申し分ない存在であること
を思い知った。確かに、これだけヒメが厳しいと、とも思うが、ヒメは居るん
だなー、喰わないだけで。
要は魚のバランスなのだろうと思うが、確かにこのところレイクは増えている
のは間違いない。悩ましい問題だとは、みんな思っているだろう。
今回の敗因として、駆け上がり地形にこだわり過ぎた。思いっきり何もない
沖をもっとやるべきだったかもしれない。
が、やはりルアー。こんなにアタリがないと、どれが当たるルアーなのかが
判らない。結局、今日も去年そこそこ釣れてくれたOX。何の変哲もないやつ。
強いて言えば、何もない分、透明感は強い。
さては薄くて透明ってのが勝機か?
謎は続く。いつまでも。。
レイク