梅雨明け猛暑、中禅

GoFishing!

2010年07月19日 23:59

溶連菌感染症とやらで1ヶ月以上釣りから遠ざかった。
つまりは中禅寺湖の最高シーズンを完全に棒に振った格好。
ブログも1ヶ月以上放置してしまった。

ようやく復活!と思った時には完全なる梅雨明け、いきなりの
猛暑。驚く。埼玉あたりは高速を走っていると車載温度計は
38.5度などとハイスコア。
3連休がとにかくピーカン続きで、その最終日の19日に
釣行した。条件的には最悪だが、早朝だけの釣りと割り切る。

この日は民宿さんからの出船。本店さんは
どうも自分が行きたい日は常に満船。
最初、エンジンのチルトの下ろし方が解らず四苦八苦したが
あとはレイクオカジンさんと同じ要領。以降は快適に釣りが
できた。



<夜明けからいきなりクリスタルな陽光が予想される>

朝一はツノ60&70ヤードで開始。3.4キロ。
民宿前からフランス沖をかすめ、本ツガ方面へ。
魚探では14~15に反応。ヒメっぽい。
西よりの風でダボダボしている。

プライムタイムに差し掛かるもノーピク。なんか違うなあ。
湖水状況も見えていない中、手探りの釣り。
とりあえずアワビと夜光に速攻チェンジ。速度も3キロに。

八丁過ぎて80ヤード、アワビにレイク(45センチ)。
続けざまに、70ヤード夜光にヒメ(35センチ)。
とりあえず1本出てほっとする。が、すっかり夜は明けた。
ヒメはさすがに最高のコンディション。すごい体高!
高水温のため、すぐに捌いてクーラーへ!!

上野島は何往復かしたが不発。大日はヒメトロ船や前竿船が
多く、なかなか近寄れない。とりあえず本ツガに戻って
レギュラーサイズのホンマス1本。ほっ。

風の変わり目で完全無風。そして陽は照りつける。
湖水はターンオーバー気味の汚水がところどころに。
しかし、あくまで部分的。

ようやく空いてきた大日へ向かう道中でヒメ(尺)。
大日から対岸へ向けて沖に出たところでロケットダッシュで
ラインが引き出されていく!
きたか!デカホン!!!!
手ごたえは完全にデカホン。
ネットに入れるとスゴイ迫力、砲弾型の体高にオスらしい雰囲気。
そ、それはなぜかヒメ!
40のヒメって噂には聞いていたが、本当にスゴイ。モノが違う。
35センチ(いわゆる中禅サイズ)とは刺身の量で言うと倍くらい
違う感じがする。ただし、少し色は婚姻色の雰囲気が出始める。
35クラスは完全銀ピカ!



<しびれた!こ、これが中禅の40ヒメだ!>

80ヤード、HMアワビ5センチ、3キロ



<婚姻モードだから?20度の水温でも最後まで元気に泳いでいた>

その後、国道側もやってみるべ、で石ザッカのかなり沖でチビホン2本
即時リリース。
ピーカン無風になり、完全に沈黙。



あまりのノーピク時間に耐えられず・・・
ヒメが調子良さそうなので、あまり好きではないが前竿を投入してみた。
が、時すでに遅し。こんな状況では・・・。しかも水草が絡まり、前竿は
あまり使い物にならなかった。
で、10時前には納竿とした。
昼前に出立しようとしていると曇り始めた。午後は小雨の予報でもあり
こんな夏の日は午後に分がありそうだ。ピーカンの日中に粘っても応えて
くれないのが中禅というフィールド。

こんなアタリの少ない一日では、バラシを少なくできるかが釣果を
大きく左右すると感じた。1度乗らなかったのと、1度は船縁で
なんとスプリットリングからフックが抜けてさようならー40本マス!
があった。無念。
あと1回ぐらいは今シーズン行きたいものだ。ツノ早引きで。



いつもの新聞並べでコンディション比較!
上からレギュラーホンマス、ヒメ35、尺、40
やはり40は格が違う。そして、本マスに対してヒメのコンディション
の良さが際立つ。



これが食せるのが中禅の夏!



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