3月恒例の頭痛のタネ
キタキタ、今年も車検が。点検が。
先々週にゴルフの12ヶ月点検を済ませておき、恐怖のBMWの車検に
臨んだのだが・・。
ゴルフは、特段の問題もなく4万円でお釣りがきた。
さて、13万キロを走破しているBMWの方は、前回が見積もり60万円を
省略のオンパレードで30万弱にしている。その後、やはりそのツケが
回って来てアチコチと調子が悪い。今回の見積もり36万円は、さすがに
省略!と言えないモノばかりになってしまった。
大物では前回トバしたO2センサー×2。これに加えてイグニッションコイル
の不良。あとは恒例のオイル漏れ2箇所、パワステオイル漏れ、オイルライン
とVベルトは劣化で交換。ブローバイのセパレータ不良。などなど。
確かに、13万キロ走っても、まったくその魅力は色あせないので、おそらく
国産車より2倍味わえる。上記のようなメンテナンスをちゃんと行えば。
ちなみに10万キロ超時にショックアブソーバー(KONI FSDに換装)、
アッパーマウント、フロントロアリンク(アームごと交換)は交換している。
すでに真っ直ぐ走らなくなっていたので(足で軽く蹴っとばすとタイヤのトー
が変わるほどの状態)。
車検終えて乗ってみると、さすがにセンサー不良を一新してアイドリングが
ピタッと安定したのと、ブレーキタッチがカッチリした(パッドにスペーサーを
噛ませてくれた)他は、特に何もかわらず。どこに36万円の価値を感じれば
よいのかー。しかし、代車で乗っていた新しい116iより、やっぱりこっちが
いい。やはりセダンの本質は滑らかさ、快適性。その上でスポーティーなのだ
から3シリーズは魅力がある。が、自分にとって最大の魅力は疲れず長距離
を高速移動させてくれる実用性に尽きる。その走りの安心感、癒されるような
滑らかな操作系。
運転を積極的に楽しみたく、GT-Rの後継機としてゴルフGTIを購入したわけ
だが、体力的にも気持ち的にも、ややセダン化傾向が出てきてしまった。
楽しんでいられる距離でないもの。実際。芦ノ湖も中禅寺湖も毎週のように
通って、かつ行き帰りの運転以外の時間はボートで操業しているわけで。
GT-Rの頃は、ドライブの口実に釣りしていたようなところがあるが、今は
車は完全に釣りのための移動手段である。
というわけで、あと2年はbmさんには活躍してもらおう。36万、元取らせて
くれよ。
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