箱根の新緑に癒されるーぅ
と、言いたいところだが身も心も打ちひしがれるノーピク武者修行。
でありました。今期6度目芦ノ湖釣行。
今日の運命は2日前の夜に決まっていた。客が来るというので、「玄関の釣具片付けといてー!」と嫁に言われる前にガサゴソと車のトランクに自主撤収したのはいいが、大事なフィッシングベスト兼ライフジャケットを忘れており、こいつを下駄箱の奥底に隠してしまい、そのまま出てきてしまったのであった。というわけで、ルアーケース、プライヤー、ラインカッター、リーダー、メジャー(どうでもよい)、水温計(どうでよーい)、e-Trex(どうでもよくない・・)がない。ロッドには辛うじて元から付いていたツノ6cm、ツノ6cmがセットされていたので、ルアーロスとさえなければ釣りはできる。フックも潰れればシングルにすれば済むし。。
という中で、悲運の出航。が、これで終わらず。前回修理した魚探のワニグチが再度絶線!魚探さえ奪われ、完全なアナログトローリングへ!!「それはそれでかっこいいかも。釣れたらね。。」などと前向きに考えていたが、冷静に考えれば厳しい。現状はポイントはバラけているが、ニジも混じってタナは非常にシビア!船速不詳はきびしーい。
とりあえず、このところのツノの実績棚を考慮して6色と7色で開始。速さは3.5のつもり。(結果、これは大外ししていた。意外に自信あったんだけどなー)
朝一の百貫コース、ノーピク。折り返しは各ワンドに沿って。ようやく平岩15mラインで7色にヒット!「よっしゃー、7色はニジじゃねーだろー。おー、引きもいいねー、おー銀ピカだねー。」前回からこればっかである。結局ニジ。綺麗な・・。
白浜、トリカブト、三石から大島西側15mライン沿いと攻める。ちょうど島間の旗ブイ沖で大ヒット!「お、重い・・・」「グイグイグイ」そ、そして「ジャーンプ!(涙)」結局、ニジなのか、、しかも銀ピカでシッポの付け根までムキムキの!(こいつを持って帰ったが、赤身で美味であった)
ここらで、ちょっとスピードおかしいかも、と思い始めた。が、修正のしようもないし、風も強いし。さらにスピードアップ!と、これ以降は結局5キロぐらいで引いてたんだと思う。東岸に渡って箱根園から斜め横断で立岩へ、大きくUターンして禁漁区へ出がけに三度ニジ。が、結局、これがこの日の最後のアタリとなった。無念。。10時ごろになると、魚探の反応も賑やかになって、大場所をねっちり攻めるもかすりもせず、かなりへこむ。午前の部終了。
ペヤングソース焼きそばのランチで鋭気を養い、O成さんの待ちに待った1本目桜を目に焼き付けてやる気を奮起し(O成さん、やりましたね!)そしてそして、師匠のE-TRexを拝借して(これで安心さ)意気揚々と午後の部出航。(途中記憶なし)
そして午後4時無言の(じゃなくて、、)失意の帰港。結局、3.5キロ厳守6色、7色ツノ、という必勝パターンでノーピク。なんでも最近の時合は小生がぺヤング食べてた時間らしく・・。とにかく、反応ありまくりでもかすらない。ルアーも交換できない、打つ手なし。
でもいくつか収穫も
(1)自分にはツノは向かないことがよく解った。決して貝がダメなわけではないので得意なルアーで貫こう。
(2)フックを長短、上下向きにしてみたが、常に1本しか掛かっていなかった。やはり同じ長さの下向き、または90度V字でいくかな。
あー、早くリベンジしたいが、GWに留守にしたら家族の非難は避けられんしなーー。しかし、ノーピクのあとの、あの、あの、忘れた頃にgiii!と来る、あの瞬間、あれを味わうためならノーピクも、この釣りの大事なスパイスだなー。と本音で思う。(と前向きになるエネルギーは辛うじて残存)
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