あべこべ だが刺身旨し

GoFishing!

2010年05月29日 23:09

この時期にこんな写真では、ついに匙投げてヒメトロ
に走ったか・・・。となるわけだが、決してそうでは
ない。サクラ超本気モードで攻めた結果。



<ヒメ×1ダース(28~33センチ)>
しかもかなりグッドコンディション揃い。
かなり激しいファイトを見せてくれた。

今日は水深12~13mを狙った。
レッドコア、ツノ。
スピードも12mに到達可能なギリギリの速さ。
さすがに4キロとかは出せないが、決してスロー
ではない。
なのに、なぜか、ヒメに大うけ。
中禅用に新規調達したツノを試験投入したのだが
それがよかったのか?
ともあれ、曇り小雨で活性的には申し分ない日だった。

朝一は魚探状況等からワカサギ捕食層を考え60ヤードから。
ニジメインにヒメが混じる程度。



<7時半ごろのイケス。この後、ニジはクリアしてヒメだけ貯金>

ようやくトローリングシーズンになった。ニジも格段に強い
ファイトをしてくれ、美しい魚も多くなった。ベストシーズン!

で、この後、70~80ヤード攻めに。
ヒメばかり掛かるようになる。
これを続ければ、いつかサクラが来る!と信じて曳くも・・・。
レッドコアでヒメばかり釣れるので逆にヒメトロでサクラが来るか?
ってのも実は考えていたことだった。
あべこべ発想で30分ほどヒメペラに69ミリ夜光+サシてんこ盛り
を10m層で曳いてみたが、サクラどころかニジが釣れただけ。
あっと言う間にレッドコアでの粘りの釣りに復帰。
しかしその後もバラシや抜け等も含めヒメばかり。
結局、午前上がりでヒメ1ダースという副産物。

が、この副産物、言うまでもなく極上品。



<食べるという要素であれば、至高>

結局、表層かミドルかディープか、何も掴めなかった一日
だったが、ヒメを捌いてみると、時間、場所、棚、でワカサギ
を飽食している個体の傾向は掴めた。
が、やっぱりサクラとは違うんだよなー。きっと。
それにしても、今年の初夏のヒメトロは素晴らしそうだ。
サクラの呪縛から抜ければ、楽しい6~7月が目の前に・・。

※ヒメをたくさん釣っての所感。
やはり、この手の釣りだとロッド特性が大きく現れる。
スティルブレイカー、ほぼ100%水揚げ。
それに対して・・・。まあ、90ヤードとか厳しい
受け持ち棚ではあったのだが。


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