いよいよ子供達は夏休みに入った。
大人にとっては良し悪しだが、やはりなんとなく気分は
夏休みモード。そんな中で現実には仕事があるわけで、
そのギャップは辛い。
夏休み初日は地元のNPOのイベントに参加して親子で
楽しんだ。「都川アドベンチャー」
都川は千葉100万都市の生活排水を押し流すドブ川という
印象だが、それでも中流部ではこの時期、ウナギや鮎も
見られ、カワセミは当然としてもオオタカやフクロウ、
雑木林ではオオムラサキ、コムラサキも見られるという
貴重な自然環境を形成している。
言うまでもなく最下流は、超シーバスポイントの出洲港。
<こんな見事な鮎も大量に遡上している>
が、鮎は本当にその川の味なので、ここの鮎が食せるレベル
になれば、環境美化も本物と言えるだろう。
小学生を対象とした教育プログラムだが、他校の様々な学年の
児童と班になってリーダーを決めて自分達で行動するという
進行的にも立派なものだった。
湧き水で冷やしたスイカを食べたり。NPOメンバーが捕獲した魚たちを
観察したり。綿菓子を自分で作ったり。
本気で川遊びしている大人は「いい顔」してるなーと思った。
市や県の職員も参加していたが、こういう時は役所の人も輝いた顔をしてる。
<アルミ缶で炊いたご飯でカレーの準備をする子供達>
久々にゴッチン飯を食べた。が、やはりキャンプカレーは旨い!!
炎天下のうだるような暑さの中、子供達は解散後も公園で駆け回っている。
いやーその元気、分けてほしい。
こっちは中禅の翌日で身も心もボロボロ状態だったし。
それにしても、炎天下の川のほとりで食べたスイカのうまいこと!
スイカって冷えた部屋の中で夕食後のデザートとかで食べても
ちっとも美味くない。最近、スイカがまずくなったのではなく、食べ方が
誤っていたのだと発覚。
とても疲れたが楽しいイベントだった。
こういう地元の活動にはどんどん協力していきたいもの。